外に出ると、大きな満月が出ていて
夜明け前とは思えないほど明るかった。
月には人間の身体や精神に影響を及ぼす
大きなチカラがあるという。
実際に交通事故が多いという統計も出ている。
大潮後の新聞を見ると、葬式の案内が普段の倍はある。
沖縄では、上げ潮で産まれて、下げ潮に
亡くなると言われている。
もちろん全部が全部というわけではない。
以前に妊婦さんが夜中に「産まれそう。」と
言ってきたので、病院まで車に乗せて行った。
チャイムを鳴らしたら先生が出てきたが、
かなり酔っているようだった。
「先生、産まれそうって。」と言うと
「チョット潮見表を見てみましょうね。」という。
(イヤイヤ、潮見表より妊婦さんをみてよ)
「まだ産まれないはずだから、一度帰って
シャワー浴びてからおいで」と言われた。
チラッと妊婦さんを見ただけ。
確かに先生の言う通りだった。
でもね夜中に2回も往復させられる身にもなってよ。
今年は10月1日が「十五夜」
一年の内で最も美しい満月が出る。
太陽に感謝するのと同じように、沖縄では月に
感謝を込めて八月踊りや棒術獅子舞などが奉納される。
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きじむなー
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