わけにはいかないので夜はタクシーを利用する。
「タクシーに乗らない日はない」と言うくらい
タクシーに乗る。街の中でタクシーを拾って、]
行き先を告げようとするとタクシー会社を問わず、
ほとんどの運転手さんが「いいよ!わかってるさぁ」
と家まで送ってくれる。ダイビングショップをして
いると知っている運転手さんが多い。
車に乗り込むと「どう?忙しいか?」と聞いてくる。
カラカラ先生が「12月は年末まで暇ですよ」と
言うと「どうりでなぁ~」と運転手さんはため息
つく。ダイビングショップとタクシーの関係が今
ひとつわからない。「なんでやねん!タクシーも
暇なのか?」と聞くと、「不景気であおりを受ける
のは、タクシーと居酒屋さぁ」と運転手さんは持論を
のべる。観光客をあてにして、居酒屋は確かに増えた。
宮古島だけでなく、沖縄というところは観光産業が
大きな割合をしめているのがよくわかる。しかし、
タクシーの数はそんなに増えているとは思えないが・・・
一日業務しても(走らせても)一万円ほどしか
売り上げがあがらないそうだ。
(あんた休憩し過ぎやろ)と言いそうになったが、
バックミラーに映る運転手さんの
顔を見ると疲れきっているようだった。
家に到着してメーターを見ると450円、いつものように
500円払ってキープザチェンジ!
降りときに「今日は早くきりあげて、そろそろ
帰るさぁ」と運転手さん。
時計を見るとまだ10時!運転手さん、
これからが稼ぎどきやろ!
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