うんたま森のキジムナー

スミレナガハナダイ

風呂上りに夕涼みがてら、ビーチを歩いていると
二枚貝(ハマグリ、アサリの仲間)の
抜け殻が落ちている。同じ種類の二枚貝の模様は、
まるで書き写したように寸分たがわぬ同じ模様を
重ねあわしたようだ。自然とはなんと不思議な
ことをするもんだ。

沖縄の魚は本土の魚に比べて、とてもカラフルで
派手な色合いをしている魚がたくさんいる。種類に
よって同じ模様をしている魚もいれば、同じ種類
なのにすべて別々の模様をしている魚もいる。
花畑のような珊瑚礁の中にカモフラージュして身を
守るための手段だと言う研究者もいるが、その模様を
いったい誰が描くのか?自然から産まれる不思議な
模様を見ていつも楽しんでいる。

タコやコブシメ(イカ)のように、回りの風景に
溶け込むように変化する生物もいれば
大きな魚の一部分に見える擬態した模様の魚もいる。
魚の色や模様を見て、「なるほどなぁ~」と思える
魚もいれば、逆に自然の中で目立つ色や模様を
している魚もいる。自然界の中で目立つのは危険な
ことだと思うのはそれを見ている人間だけなのか、
魚はそんなことをまったく気にせずに悠々と泳いで
いる。

この魚は「スミレナガハナダイ」身体の真ん中に
まるで印をつけられたようにすべて同じ四角い
模様がある。自然も失敗することがあるのか、
それともこの四角い模様に意味があるのか、描いた人
がいるのなら聞いてみたいもんだ。

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