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うんたま森のキジムナー

荒天 中止

連休中に天候が悪化して、午後からの出港を
取りやめた。沖縄では連休中かその後すぐに梅雨入りする
ため、近海に伸びる前線の影響を受けて天候が不安定に
なる。毎年、前線が通過する日があり、海が荒れる。

午前中のダイビングを終えた頃、風がますます強く
なってきたので、港へと戻った。

荒れた海を戻る途中に、これからダイビングポイントへと
向かう船もいた。カラカラの船はダイビングショップの
中でも比較的大きく、ある程度安定している。
波に翻弄されたながら、頭から海水をかぶって、
ポイントに向かう船とすれ違うと
「引き返せ!」「やめとけ」とマイクで言いそうにになった。

小さい船に乗っていたころは、けっこう無茶をしてきたが、
これほどの荒れた海をお客さんを乗せて走ったことはない。
船は少々の荒波ではひっくり返ることはないと、
先輩漁師たちから言われたけれどある日、大荒れの中で船を
走らせていると、呼吸をしに荒れた水面に顔を出したカメが
いた。カメはその波の勢いでひっくりかえり、
水面を転がった。
それを見たとき、転覆の危険を感じた。

自然の中での遊びなので、天候の急変により中止する
こともある。ご理解ください。



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コメント一覧

佐賀改め福岡のおばちゃん
『前線の通過』による荒天候の恐怖を何年か前に体験しました。転覆したダイビング船をそのときに見て、救助された女性ダイバーの全身が寒さと恐怖で紫色になってたのも見ました。何より安全を最優先するカラカラは間違いない!と思います。
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