ソバが食べれたさぁ」
佐良浜のオジィ達の多くが、南方カツオ漁や
大西洋でマグロを釣っていた。
期間は、目標達成するまでで、1年半のときもあれば、
長くて3年ということもあった。
漁にでて戻ってくれば2階建ての家が建てられたそうだ。
「沖縄で一晩に600ドル使ったことがあったさぁ」
この話はよく聞く。
周りで聞いている若い子たちは、またその話をしている、
600ドルって、だいたい6万円ほど。
オジィが話している舞台は昭和30年代半ばの話。
当時、大卒の初任給が1万円。
かけそばが35円で、ラーメンが45円。
銭湯の値段が16円で、映画が160円。
1ドルのレートが365円。
600ドル=21900円。
オジィの話は、海より大きい。
そんなオジィたちもいつのまにか見なくなった。
懐かしい思い出の中にいる。
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きじむな
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