うんたま森のキジムナー

捕鯨

12月に約半年の期間を予定して調査捕鯨船が出港した。
反捕鯨団体の影響で、捕鯨を中止して帰ってくると連絡があった。
宮古島にもクジラの解体工場がいくつかあったらしい。
私が宮古島にきたときにはもう工場跡すらなかった。
昭和初期、クジラの肉は安くて貴重なタンパク源であり、給食にも
クジラの肉がよく出ていた。いつだったか、本土へ出かけたときに
有名な割烹料理屋に連れていってもらって、そこでクジラの
ベーコンが出てきた。クジラのベーコンが高級品に
なっているとは・・・・
昔は金がなかったから、仕方がなくクジラのベーコンを酒のつまみに
していたくらいなのに。

捕鯨反対派ではないけれど、食生活が豊かになった今、わざわざ
世界の反感をかってまで、クジラを捕る必要もないと思う。
できれば、クジラが泳ぐ姿を見て、自然の素晴らしさを実感する
方がよほどいい。3月くらいから海の中を泳いでいるとクジラの
鳴き声が聞こえてくる。船を走らせていると、クジラがシオを
噴き上げ、山のように大きな身体を見せる。
食べるより、その姿を見る方がよほど心を満たしてくれる。
もう、クジラを食べなくてもいいんじゃないかな。


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