うんたま森のキジムナー

ドルメン

支石墓「ドルメン」歴史の教科書などで聞いたことが
あると思う。世界中のいたるところにある。

宮古島に来た頃、島の中をよく回った。
東平安名埼に向かう途中に通称「オッパイ山」
と呼ばれるところがある。呼び名の通り、二つの山が
オッパイのように並んでいる。
珊瑚礁が隆起して出来た宮古島は、平坦な地形が特徴。
オッパイ山は周囲の地形とは対照的に、グラマラスに
突出している。

最初に見たときは、「これは古墳だな。」と、まず思った。
登ってみようかな?と思ったが、もしかしたら神聖な場所で
御嶽になっているかも知れない。
もし登っているのを誰かに見られたら・・・
と思ったので断念!

この近くに住む知り合いに聞くと山の上には数個の巨石が
あると言う。と言うことは「ドルメン」である可能性が高い。
やはりそう思ったのは私だけではなかった。
九州大学にドルメン研究の第一人者の先生がいる。
その先生もオッパイ山に来られたそうだ。
99年に「問題の巨石は、自然石の転石であり
ドルメンではない。」という調査結果が出た。

不思議なオッパイ山。宮古島の昔話では、日本という国が
出来るとき神様が土を落としたところと言われている。



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