ソバといってもソバ粉は一切使われていない。
沖縄県内には離島を含め沖縄ソバの専門店が
300以上、沖縄ソバを出しているお店は
3000店あるそうだ。
地元の食堂に入ると、お客さんの半分近くが
沖縄ソバを食べている。
沖縄ではソバとは言わない。
「スバ」と発音する。
沖縄ソバの発祥の地は名護だそうだ。
名護ソバの特徴は平たい麺で少し大きい。
沖縄ソバといっても地域で異なってくる。
那覇ソバ、名護ソバ 本部ソバ、離島に渡って
宮古ソバ、八重山ソバ。
宮古ソバの特徴は、具材が宮古カマボコ2枚に
豚の三枚肉が二切れ。
この具材をソバの下に隠して、宮古ソバという。
八重山ソバは麺が丸いのが特徴で
ピパーツ(ひはつ)をかけていただく。
宮古島でもネットで有名になったお店は
昼を過ぎても並んでいる。
並んでいる店より並んでいないお店に
美味しいところがある。
観光客が来ない「波止場食堂」や
「国仲食堂」など。
宮古ソバの具材を麺で隠すのは、子供たちが具材の
大きさでケンカしないように隠したそうだ。
映画を見て、銭湯に入って、ソバを食べて1ドルだった。
という話はオジィの定番の話。
