好きな元気なヤギがいた。
(元気なヤギのことをガンズウヤギと方言で言う。)
ある時、着地に失敗し捻挫して3本足でしか歩けなく
なり「片足ピンザ」と言われるようになった。
(ヤギのことを方言でピンザ)
それ以来、夜になるとガングリユマタというところに
3本足のヤギが現れて人の頭上を飛び越え、
飛び越えられた子供は魂を抜かれるという
言い伝えがある。
本土の人がこの話を聞いても全然怖くないでしょ。
宮古島ではこの怪談話が一番恐れられている。
ガングリユマタ(ユマタとは四つ角)
の片足ピンザという怪談話である。
沖縄にはヨーカビーという日がある。
ヨーカビーを漢字で書くと「妖怪日」
旧暦の8月8日~11日までをヨーカビーと呼んでいる。
お盆に帰りそびれた浮遊霊や動物霊がウロウロ]
している時期なのだそうだ。
この時期には火の玉の目撃例が多いと伝えられている。
戦前までは集落の勇敢な男性が交代で
見張りに立ったそうだ。
今でも地域によってはバクチクを鳴らし浮遊霊や
妖怪を追い払うところもある。
漁師連中は片足ピンザの話を本当に怖がるから不思議だ。
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