窓から見える。
台風明けから、ほぼ毎日のようにやってくる。
一昨年は、143回 42万人が来島したそうだ。
予定では224回の寄港が予定されていたが、
台風などの影響で31回のキャンセル
船会社の都合によるキャンセルが50回あったと
報道されていた。
クルーズ船がやってくると、空港からタクシーが消える。
観光のほうが利益が出るので、一斉に街の中からも
タクシーがいなくなる。
電車などない島の中では、車が唯一の交通手段であり、
病院などに通うお年寄りにとっては大変困る
ことになる。
もちろん観光船クルーズ船が寄港することによって
経済効果は計り知れない。しかし観光の恩恵を
受けない人の方が圧倒的に多く不便を強いられる。
最近、それほど大きくない台風が通り過ぎても、
スーパーでは買い占めが起こり
コンビニも品物が無くなることが増えてきた。
観光客が増えて島の人口が増えたからなのか、
原因はわからない。
島の物資は船でやってくる。
海が荒れているあいだは、物資の供給がストップする。
それにトドメを刺すのが、クルーズ船で、
ほとんど何もないところに
クルーズ船の乗客を乗せたバスがスーパーにやってくる。
カップ麺やお菓子類なども根こそぎ買っていって
しまうので、まるですべての商品が
吹き飛ばされるように消えてしまう。
やはり静かな日常がいい。
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