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うんたま森のキジムナー

宮古創世神話

日本神話に出てくる天岩戸は、宮崎県の高千穂をはじめ、

全国各地に伝説がある。

沖縄県の伊平屋島にも日本最南端クマヤ洞窟が

天岩戸であると伝えられている。

 

まだ島の形がなかった太古の昔、弥久美神が天帝から

授かった天岩戸の柱の端を大海原に投げ入れてできたのが

宮古島だった。

 

天帝は次に赤土を下ろし、古意角神に

「下界に降りて人の世をつくり、守護神となれ。」と命じ、

玉のように輝く女神の姑依玉と共に行くことを認めた。

古意角、姑依玉の両神は、多くの神々を連れて地上に降り張水御嶽の

東側にあった張水天久崎という岬に居を構え、様々なものを生み出し、

神の心を映し出した楽しい人の世を作った。

 

その頃、島は赤土ばかりだったため、天帝は黒土をおろし、

こうして作物がよく実ようになった。

そして二人の間に宗達・嘉玉の男児と女児が生まれ

二人が大きくなった頃、天帝は紅葉を身にまとった

木装神という男神、青草を身にまとった草装神という

女神をおろした。それぞれ宗達・嘉玉と夫婦になり、これが

現在の東仲宗根、西仲宗根のはじまりだと言われている。

 

のちにこの2神が宮古島の祖となったとさというのが

宮古創世神話である。

天帝が土をおろしたというくだりがあるが、

そのときにこぼれ落ちた土が

大神島とオッパイ山だと伝えられている。


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コメント一覧

kijimuna
コロナの感染者数は沖縄が全国トップです。
中でも宮古島が感染者数トップです。
累計感染者数が1万人を超えました。
人口の約20% 5人に一人が感染したことになります。
Unknown
オッパイ山、久し振りにお話しに登場しましたね☺実は、私はまだ訪ねたことがありません😁
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