うんたま森のキジムナー

ガラパゴス

ポカポカと暖かい日は、船の上で波に揺られながら、
ノンビリと本を読んでいる。
ここ最近、読んだ本の中でおすすめを一つ紹介しよう。

「ガラパゴス」相場英雄 
(あらすじ)
警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、身元不明のままと
なっている死者のリストから殺人事件の痕跡を発見する。
自殺に見せかけて都内竹の塚の団地で殺害されたのは
沖縄県出身の派遣労働者・仲野定文だった。
仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、
日本中を転々としていた。
田川は、仲野が非正規雇用労働者として勤務していた三重県亀山市、
岐阜県美濃加茂市を訪れる。そこで田川が目にしたのは国際社会に
取り残され、島国で独自の進化を遂げる国内産業の
憂うべく実態だった。

自殺にみせかけて殺害された仲野定文は宮古島出身(フィクション)
サンシンの上手なオジィに育てられ、中学を卒業してから
島の人たちの協力があって九州の高専に行くことになる。

読み進めるウチに、なんだか物語としてではなく、
現実のような気がしてきた。
機会があれば読んでみてください。



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コメント一覧

@kiyama
相場英雄さんは殆ど読んでいないので機会があれば読んでみます。2月3月に読んだ中では、「人魚の眠る家 東野圭吾」「独りの時間をご一緒します 沢木まひろ」「少女の時間 樋口有介」がお薦めです。
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