確かに、戦後サトウキビとならんで
沖縄の基幹産業であった。
子供の頃、台所にはミカンの缶詰、桃の缶詰、
パイナップルの缶詰があった。
ダイビングショップのランチの後には必ずと
いっていいほどパイナップルが出た。
ダイビングショップの当時のパンフレットには
ランチ、フルーツ付きと書いてあった。
いつのまにかパイナップルを出さなくなった。
味がリンゴに似ているのでパイン+アップルが
名前の由来だそうだ。
沖縄には明治頃に小笠原から導入したのが
最初だといわれている。
スーパーに行けば一玉 300円~500円で売られている。
実は、この宮古島の土壌ではパイナップルは育たない。
一般にハブのいるところでないと栽培出来ないと
いわれている。
池間島で栽培されているのを見たことがあるが、
お盆とか仏様用だそうだ。
とても食べられるものではないと言っていた。
下地の方でシメジ栽培と同時に土壌改良したところで
パイナップルを栽培している。
宮古島のパイナップルは本土の百貨店や千疋屋に
おろされて一玉3千円以上する高級品となっている。
