とよく聞かれる。
マンゴーの出荷は、大型連休が終わって
しばらくしてから5月中旬から7月くらいまで。
マンゴーはウルシ科の植物で、沖縄では古くから
栽培された記録があるが、
商業生産に入ったのは20年ほど前からで、
あまり人気のある果実ではなかった。
最初の頃は美味しくなかった。
フルーツのパパイヤとよく似た味で、臭みの強い
果実だった。品種が改良されて現在の
アップルマンゴーに変わってから美味しくなった。
着果時期が梅雨の雨と重なるため、栽培が
難しかったが、ビニールハウスが主流になり
急激に伸びた。現在宮古島のマンゴーは、生産量に
おいて日本一になっている。
最近では予約注文で、実をつける前から送り先が
決まっているものもある。
なかなか手に入らないと思われがちであるが、
6月過ぎればマンゴーの値段も落ち着き
値段も安くなってくる。
また規格外品やチビマンゴーも出回るので、味に
変わりはなく見た目さえ気にしなければ、
そちらの方が断然にお得である。
第二のマンゴーを目指してパッションフルーツや
ドラゴンフルーツにも力を入れているようだが、
なかなか人気が出ないのが現状である。
最近、宮古島のフルーツで人気が出てきたのが
メロンだ。メロン=高級品のイメージが強いけれど、
マンゴーより安く食べた後の幸福感は
マンゴーより勝るような気がする。
5月中旬マンゴーの出荷までしばらくお待ちください。
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kijimuna
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