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うんたま森のキジムナー

大神島

JTAの機内誌 コーラルウェイに大神島が紹介されていた。
イラストレーターの人が大神島を訪ねた記事。

大神島はおよそ20人が静かに暮らす小さな島。
宮古島から定期船で片道15分の近さだが
「観光に行くには恐れ多くてとまだ行ったことのない」
という人もいるくらい聖なる「神様の島」である。

島内には観光客が立ち入れない聖域が多く点在する。
年に5回行われるウヤガンの期間中は観光客はもちろん、
島の人も行くことができる場所が限られる。

携わる女性以外は儀式を見ることもできない。
高齢の女性たちが中心となり、島全体で伝統を守っている。
この紹介文からイラストレーターの人が大神島で過ごした
出来事を色々と書いてある。

この紹介文にもあるように一般の人が立ち入ってはいけない
場所がいくつか点在している。パワースポットとしてSNSなどで
知られるようになって行く人が増えている。
現在島内には20人しか暮らしていないそうだ。
昔は学校もあって300人くらいの人が暮らしていた。
財宝伝説が広がって荒らされたこともあり、島外からくる人を
心よく思われなかった事もあったが、今は積極的に受け入れているようだ。

昔は水を飲む場所すらなかったが、
食堂兼民宿「おぷゆう食堂」もあり宿泊もできる。
島の祭事を行うツカサである人も90歳を超えていると紹介されている。
やがて祭事を行う人もいなくなりそうだ。


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コメント一覧

きじむな
大神島に学校があった頃は、たくさんの人がいました。
わずか30年のあいだに無人島のようになるとは、
思いませんでした・・・・・
ダイバー
地方の過疎化は深刻ですね😥 出生率の減少や停滞が今後も続きそうですから、都会も含めて日本列島の将来はどうなってしまうのでしょう☹️
まさきです
 ご無沙汰しております。私もコーラルウェイ、購読してます。
最近、やたら「パワースポット」と称する場所が増えてきた感があります。
現地のおじー、おばーの中には迷惑してる人もいるのでは・・・。
昔からの伝統、文化、催事を含めて、いずれ行う人がいなくなってしまうのは、寂しい限りです。
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