うんたま森のキジムナー

蜘蛛

玄関を出ると、大きく蜘蛛の巣が張られていた。
どうしても蜘蛛だけは好きになれない。
自分のフィールドを山ではなく海にしたのも、蜘蛛が
嫌いだったからと言っても過言ではない。
ボォーとしながら歩いていて、この大きな蜘蛛の巣に顔から
ぶつかれば、おそらく嫌、間違いなくその場で気絶する
自身がある。蜘蛛専用の殺虫剤、蜘蛛の巣専用の殺虫剤
ネットで取り寄せるくらい蜘蛛が嫌い。

宮古島のジョロウグモは1m以上の巣を張る。
そして身体のサイズは手のひらもある。
認めたくないが、実は蜘蛛が天候を知らせてくれる。
蜘蛛が大きく巣を張ればしばらく大雨が降らない。
蜘蛛が巣を横に張ると台風の当たり年。
蜘蛛が縦に巣を張ると風が吹き雨が降る。
蜘蛛は巣を張るだけでなく、巣をたたむこともある。
蜘蛛が巣をたたむと大雨の前兆という。
蜘蛛が巣を放棄していれば、雨が降る。

老練の漁師たちやオバァから教えられたことで、これは
ジンクスや迷信ではなくかなり正確なこと。
蜘蛛の巣を見るのも嫌だけれど、天気を読むことには
役立っている。


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