我が家の庭を根城にしている野良猫たちがいる。
ここへ越してきてから気づいたら猫たちがいた。
その猫の数も増えたり減ったりで、かれこれ
三代目〜四代目となっている。
猫の語源は「よく寝る子」でネコ、鼠を捕まえてくれるので
「鼠神」でネコマという説がある。
ここ宮古島では方言で猫のことを「マユ」という。
中国語で猫をマオという。中国文化が根強いので、マオが
マユになったのではないかと勝手に解釈している。
このあいだまで多いときは10匹近くいたのだが、今は親を含めて
3匹。猫の繁殖期は一年に3回といわれている。
今もお腹の大きな猫がいるので
来年の年明けあたりに子猫を数匹連れてやってくるだろう。
5〜6匹ずつ子供を産むが大人になって残るのは1〜2匹くらい。
ある日、猫が産んだ子猫をつれてきた。
しばらくのあいだ庭で走り回っていたが、
突然、子猫を一匹だけ残していなくなってしまった。
まだエサをうまく食べられない大きさで、このままでは飢えてと寒さに
やられてしまいそうだった。
もう生き物を飼うつもりなどなかったが、毎日、親兄弟を探しているのが
不憫で仕方なく一匹だけ飼うことになってしまった。
雑種にも種類がある。黒猫、白猫、茶トラ、キジトラ、サバトラ、三毛にサビ猫。
三毛からオス生まれる確率は3万分の1で茶トラは60%近くがオスだそうだ。
また白い猫は自然界では目立つので生き残るためには慎重さが必要なので、
賢い猫が多いという。
猫は模様柄によって特徴がある。
我が家に飼われてのは茶トラの猫。人懐っこく甘えん坊だとか。
猫アレルギーの方は言ってください。