中古車販売。インターネットの普及が、後押ししたと
いわれている。中古車を販売するのに、これといった
技術や資格が必要なわけではない。
「古物商許可証」があれば、誰でも営業することができる。
以前はオークションに参加するのに古物商許可を
取ってから一年以上の営業実績が必要であったが、
インターネットを通じて、全国から車を取引することが
可能になった。
車のセリには通称赤本と呼ばれる
(年式 形式 値段の目安となるもの)ものがあった。
今はそれが必要とされなくなった。
買う側と売る側が納得する値段で取引される。
アフターサービス無し!
現状渡しというスタイルが普通になっている。
誰でも簡単に起業出来るというメリットはあるけれど、
当然安いものを仕入れてくるようになるわけで、
安いものにはそれなりの理由があることが無視
されがちとなる。
たとえば最近では水害が起こった地域から車を
買い占めるブローカーが存在する。
年式 形式は新しいのに修理不能で空地に
放置される車が増えてきている。
離島では、この島に送られてくる車の最終地であり、
この島から島外に持ち出されることは
ほとんどない。以前はスクラップとして、海外に出された
こともあったけれど、今は打ち捨てられている。
生活が豊かになり一家に2台3台は珍しいことではない。
車の処分が小さな島の社会問題になっている。
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