製糖工場が稼働するのは、多良間・伊良部が
12月からで、宮古島の製糖工場が
稼働するのは1月から。
宮古島がもっとも忙しくなる時期である。
3
月が過ぎると、産業が乏しい島なので、本土の
製造工場などに出稼ぎに出る。
この出稼ぎのことを沖縄では「キセツ」と呼んでいる。
島には仕事がないのが普通であったが、
2015年あたりから宮古島ブームと
呼ばれるバブル景気が始まった。
ホテル・アパートの建設ラッシュにはじまり
家賃の高騰、土地価格上昇に伴い人手不足まで
起こった。現場作業員の一日当たりの日当が
5万を超、それでも人手不足は解消されない。
いつまでも続くと思われた好景気もコロナで
一気に吹き飛ばされた。
昨日の新聞に「有効求人倍率0.97倍」という記事が
載っていた。
4年ぶりに1倍を切ったそうだ。
2015年の水準だそうで、求職者一人につき求人が
一件に満たないということがあらわれている。
だからといって島外に仕事を求めるほど仕事が
ないわけではない。
コンビニはいつでも募集しているし、店員の求人は
毎日新聞の募集欄にある。
昔と違って、仕事を選ばなければ、いくらでも仕事はある。
我が家も人手不足で、スタッフが休めない日が続いている。
コメント一覧
kijimuna
ダイバー
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事