音と風、波の音。下の話声など聞こえるはずもないのに、
「キャッハッハッハ」と笑い声が聞こえてくる。船首デッキに出て
きたスタッフに「何かあったのか?」と聞くと今にも笑いを
吹きだしそうに「別に、ただ、面白い方がいるだけです。」
「?」
デッキに下りると、「キャッハッハッハッ」と、笑っている方を
中心に、みんながつられて笑っている。笑いは感染するというが、
その通り。カラカラ先生が「この人、笑い袋みたなの」
(人間笑い袋かいな)
1970年代にヒットしたオモチャ?で、袋の中に笑い声を吹き込んだ
装置が入っていてボタンを押せば、「ハァ~ハッハッハァ!」と
笑い声が出るものがあった。
今でも売られているのだろうか?
何か話をするたびに「キャッハッハッハッ」の笑い声で、話の
内容など笑いに吹き飛ばされて、覚えていないのに、みんなも
一緒になって笑っている。こういう方がもっといれば、世の中、
もっと幸せに暮らしていけるのに。
高価な送り物より、笑顔が残る日のほうがいい。
「キャッハッハッハッ」まだ、耳に残っている。
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