これは旧暦の7月13日～15日までの旧盆のこと。
今年もこの期間に水の事故は多発して
16件報道されていた。
あの世に戻る霊が、足を引っ張るとか、
連れて行くという。
現実的には、近海で台風が発生する時期になるので、
大きな波が押し寄せたり
離岸流など複雑な潮の流れが発生する。
また、クラゲも多く発生して、海岸に押し寄せて
くるようになる。子供たちが海に近づかないように、
大人達は怖い話をするのだろう。
今までの経験から普通では考えられないようことが
起こるのもこの時期である。
浅い水深で溺れて亡くなった人がいた。
そのすぐ近くにいたので、事情徴収を受けて、
現場検証に立ち会って、事故当時の
水深が60㎝だった。わずか数十メートル先に、
ダイバーが集まっていたのに、誰も気づかなかった。
他にも子供をボートに乗せて、ボートについた
ロープを親がしっかり握っていたのに、岸に引っ張って
戻ってきたときには、ロープの先のボートが
離れて、流されていたということがあった。
親はしっかりとロープを握っていたのに。
普通では考えられないようなことも起こる。
これから先に海に入るときは、
いつも以上に気をつけてください。
