あましていた。パイナガマビーチで夕日が
沈むのを当たり前のように毎日見ていた
ような気がする。いつのまにか時間に追われる
日が日常となって、パイナガマも防波堤や
何やら目の前に出来て人工物が夕日をさえぎる。
あの伊良部島の横に沈んで行く大きな夕日が
見られなくなったのが残念だ。
夕日が沈むのを静かに見られる場所はたくさんあったが、
開発が進んで電柱や人工物が増え年々少なくなってきた。
夕日が沈むのを見ようと思っても、時間が合わな
かったり、天候やその他で見たいときに見られる
ものではない。当たり前のように見ていたような
気がするが、いったい一年間にどれくらい夕日が
沈むのを見られるのだろう。
下地線を車で走らせていると陽がかたむいていく
のに気づいた。急いで帰ることもなかったので、
以前よく夕日を見にきた場所へ寄ることにした。
陽が海に沈みこむまでの一時間に空は色々な色を
解き放つ。まるで何回も何回もキャンバスに色を
塗りなおし書き直しているようだ。
美しくもありなぜか悲しくもある。
きっと同じサンセットは生きているうちに二度見る
ことはないのかも知れない。
エッ!この写真の彼女?別に彼女を口説く為に
夕日を利用しているわけではない。
でもこの夕日を見ながらなら、どんな女性でも
うっとりとしてくれるだろうなぁ。
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