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うんたま森のキジムナー

トックリキワタ

冬にむかっていく沖縄では、色鮮やかに夏を
彩っていた花々が少しずつ消えていく。
本土では山を赤く染める紅葉が見られるが
沖縄には紅葉はない。
ハイビスカス・ブーゲンビレアが一年を通して、
頑張って咲いているものの寒さに元気を
なくしてしまっているようだ。

そんな中、ひときわ目をひくのが
トックリキワタ。鮮やかなピンクの花を満開に
咲かせているのを、よくみかける。
徳利木綿、このような字を書く。字のごとく
お酒を入れるトックリに似ているから
原産地ブラジルでは、お酒を飲み過ぎて太って
いる人の体形に見えることから
「酔っ払いの木」と呼ばれているそうだ。

日本もブラジルもお酒にまつわる名前が
ついているのは偶然だろか?
離れたところあら見るとわからないが、
近づいてみると鬼の角のようなトゲが
いっぱいついている。「美しい花にはトゲがある」
と言うより、「酔っ払いにはトゲが
ある」とでも言っているようだ。
木綿と名前がついているのは、この実が割れると
綿が出てくる。昔はこの綿を使っていたそうだ。
沖縄の桜とも呼ばれるトックリキワタ!
今がちょうど見ごろかな。


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