宮古島の安全運転協会は駐車場が狭くて
少し早く出かけると、小さな待合室に
並んでいたのは数人のオジィ達。
順番に視力検査を受けて簡単な質問を受ける。
「今は何年ですか?」と聞かれると、まるで
小学生のように大きな声で「平成21年!」
「今は何月ですか?」これまた大きな声で
「10月!」「今日は何曜日ですか?」
答える声は廊下にまで聞こえている。
「はい、次の人、今は何年ですか?」と
同じ事を聞いている。これは高齢者講習予備検査と
言うらしいが、もし最初の人が間違えたなら
全員が間違うに違いない。
そんなことを思いながら座っていると、更新講習の
時間になった。講習は1時間ほど、講習内容はと
言うと、すべて酒の話。「お酒を飲んで運転しては
いけません」から始まって、運転する人にお酒を
飲ませてはいけません。お酒を飲んでいる人の車に
乗ってはいけません。
最後に「これだけは絶対に守ってください」と
前置きした後に何を言うのかと思ったら
「車を運転する人にオトーリをまわしてはいけません」
これで1時間の講習。
おそらくこんな講習は宮古島だけだろう。
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事