トライスロンのコースになる道路は、清掃され、
サルビアやヒマワリなど色鮮やかな花が植えられ
ている。宮古島でのトライスロンも20回以上
見てきた。トライスロンを通して知り合った
方もたくさんおられる。もちろんその方たちとの
思い出もつきることはない。
海の上にかかってきた電話は、突然の訃報を
知らせる電話だった。毎年、トライスロンでは
50位以内に入る方で、トライスロンの前後には
一緒にダイビングを楽しんでいた。入院治療されて
いることは知っていたが、メールでは元気に回復
されているようであったので、今年の
トライスロンは無理でも、来年のトライアスロンには
元気な姿で出会えるのを楽しみにしていた。
風を切って自転車で人頭税石の前を走る姿が、又、
見られるものだと思っていた。
海を数キロ泳いで、自転車で島を約2周、そして
フルマラソン、まさに鉄人レースと呼ばれる競技で
上位入賞される方なのに、鉄人でさえも病には勝て
ないのか訃報を聞いても、元気な姿しか思い出せない。
大会の前日にはヒョッコリとビールを持って店に
現れるような気がしてならない。
人生のゴールテープを切るには、まだまだ遠いのに
オバァを抜かしてゴールするなんてルール違反だ。
「ご冥福をお祈りします」なんて言葉はとても
出てこない。言えるのは「チョット、早すぎるで!」
スイムが一番苦手なんだってよくおっしゃっておられました
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