とりにいくと、何かを知らせるように
イソヒヨドリがうるさく鳴いていた。
「イソヒヨドリが鳴くと雨が降る」と言う。
さすがにこの天気では、雨は降らないだろうと
思っていたら、午後から雨が降り出した。
先人たちの知恵には驚かされる。
イソヒヨドリ その名の通り海岸付近でよく見られる。
ヒヨドリに似ていることから
イソヒヨドリというが分類上はヒヨドリ科ではなく
ヒタキ科でまったく別の鳥である。
宮古島のイソヒヨドリは、色が鮮やかで
人なっつこい5mくらい近づいても逃げない。
そういえば、いつだったか新聞に、毎朝、
同じ時間に訪れるゴミ収集車の運転手さんが
駐車場にいるイソヒヨドリにパンをあげているそうだ。
その車が来ると、バックミラーに止まって餌を
ねだるのが日課になっているという
記事が載っていた。
全長は23センチほど。オスは頭から胸、背、腰までが
青い。腹は赤っぽく、翼と尾は黒っぽい。
メスは全体が灰褐色で、背は腹より黒っぽい。
大西洋から太平洋までユーラシア大陸の中部に
分布しているそうだ。
日本では、北海道では少なく、本州以南に多く見られる。
沖縄では、イソヒヨドリが鳴くと雨、
もう一つ、幸せをもたらす青い鳥とも言われている。
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