幸いにも被害が少なかった。
2003年9月に大きな被害を出した14号と同じ勢力と
言われていたが30㌔のスピードで通り過ぎてくれたので、
それほど被害が出なかった。
気象台から70m以上の風が吹くと発表されたのは、
おそらく初めてのことだろう。
普通は50m以上の暴風と表現する。
台風の接近に伴い島内では9か所の避難所が開設された。
大きな被害を出した14号を経験しているので
45世帯60人の人が避難所に避難していたそうだ。
市内の木造・プレハブで出来たゲストハウスでは
「一階は浸水の危険二階は屋根が吹き飛ぶ危険があり、
命にかかわる・・・」という張り紙がされたという。
避難所への避難を呼びかけるものだが、今回の台風は
直前まで、それほど風が吹かなかった。
吹き始めたと思ったら急激に風が強くなり、
その数時間後には目に入った。
おそらく避難所へと避難を考えた人たちは、もっと
いただろう。吹き始めてからでは、とても避難所まで
行くことが出来ない。
今回の台風は、たまたま足が速く助かったが、
停滞していたら14号並みの被害が出ていただろう。
避難所への避難は早めに決断するのがいい。
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kijimuna
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