人類学の研究者や冒険家が葦で作ったカヌーで
台湾から沖縄まで航海するプロジェクトが行われると新聞に載っていた。
冒険家と呼ばれるような人達は「無謀だ!」と言われれば言われるほど
熱く燃える人が多いような・・・
「だから冒険だ!」と言うのだろう。
無謀な危険行為は冒険とは言えないと思う。
約3万年前に台湾から沖縄までたどり着いたのなら
それは奇跡と呼べるものだろう。
ほんの少し進路がズレただけで途方もなく続く大海原。
当時の人類にはその先に島があることすら知らなかったはずだ。
GPSもない、六分儀もない、北極星を知っていても目的地すらない。
何をいったい検証するのか意味がわからない。
もちろんこの検証には、それなりの船が横について帆走してくれるだろう。
もし、そうでなかったら間違いなく遭難することになる。
現在、このプロジェクトの寄付金を募っているそうだ。
地球が丸いことも知らなかった人類が、
その水平線のかなたに島があることは知らなかった。
多少なりとも海に出ている人なら、そんな無謀なことをして
回りに迷惑をかけるかもしれないことはしないだろう。
とりあえず海図を買ってきてよぉ~く見た方がいい。
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事