うんたま森のキジムナー

カジキ

そもそも、ルアーフィシングの始まりは、湖に落とした
スプーンに魚が食いついた事からだと言われている。
この偶然の発見から、今では世界中にルアーフィッシングの
愛好家たちが大勢いる。

今朝、イカ釣りから帰ってきた漁師仲間が、100㌔を超える
カジキを水揚げしていた。セイイカは深海の深層水に
住むイカで、一年で20㌔以上の大きさになる。
500mの糸の先にイカの疑似餌をつけて海に沈め、先端に
浮き(ブイ)をつけて遠くからでもわかるように竹の棒に旗を
つけて目印にする。落とし縄という仕掛け。

これを10本以上、水深500m以上のところに仕掛ける。
ブイが沈んでいたら、イカが喰ったということがわかる。
500m間隔で10本以上の仕掛けを、見て回るときによく
バショウカジキを水面で見つけることがある。
そんなときはルアーを投げてやればよく食いつくものだ。
ルアーにくいつくのは安いバショウカジキなので、
あまり釣ろうとはしない。

しかし、彼が釣り上げてきたのは、
シロカジキ(ブラックマーリン)高い値がつく。
正確には釣ったのではなく罠にかかった。
沖縄のイカ釣り漁師が、イカの糸の先がもつれて丸い輪っかに
なってしまったところ偶然にカジキが糸に絡まって上がって
きたことから、ヒントを得て、イカ釣り糸の先にカラフルな
輪っかを仕掛けたら、カジキが釣れるようになったと言う。

イカを狙ってカジキが来るのか、それとも輪っかを
くぐる習性があるのかよくわかっていないが、漁師にとっては
そんなことなどどうでもいい。
カジキが上がってくればいいのだ!
不思議だなぁ~


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事