うんたま森のキジムナー

言い伝え

青空で天気はいいのに、近海に停滞している
低気圧の影響で強い北寄りの風が吹いている。
暑さはやわらいで過ごしやすいけれど、
海のレジャーには都合が悪い。
行き帰りの船は波をかぶるし、島影に船を泊めても
うねりをうけて慣れない方は船酔いに苦しめられる。
「お盆を過ぎると海に入るな」と昔の人は
言ったそうだ。プランクトンやクラゲが多く
発生して、ウェットスーツから露出している首筋や
足首は虫に刺されたような後が出来てかゆくて
仕方がない。

ビーチではハブクラゲの被害も多く出ているそうだ。
風が強いときは陸側から風が吹いているビーチを
選んだほうが良い。海側から風が吹き付ける
ビーチは波も高くなりクラゲなども砂浜に
打ち上げられるところまで寄ってくる。
もしハブクラゲなどに刺された場合は砂などで
こすらず、ビーチに設置されている酢を
ぶっかけて水で洗い流す。
クラゲ防止ネットが設置されているビーチでは
ネットの中で遊ぶようにして
波が高い場所は避けた方が良い。
出来ることなら、風があまり強い日や低気圧の影響が
出ているときは海に入るのをやめたほうがいい。

昔からの言い伝えは、それなりに何か意味がある。
漁師も旧盆の三日間は海に入らない。
「あちらに連れていかれる」と言う。
ホンマかいな!


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