畜産への挑戦!73歳

小規模ながらも、畜産に挑戦する過程の記録など

家畜商講習会を受講しています

2013-02-19 18:36:15 | 畜産(牛飼い)

 

大分県庁で、家畜商講習会を受講しています。二日のうち、今日は一日目です。家畜取引の業務に必要な知識で、家畜商の免許申請に必要な講習です。講習会は全国どこで受けても良く、これを受講すると地元で家畜商の免許申請ができることになっています。「飼料の安全性」「家畜商法、取引法、牛肉格付、牛トレサビリティー法」「家畜の疾病」「肉用牛の改良登録事業」を一日目の今日、受講しました。近年は家畜市場が整備されてきて、昔のような取引の中立ちの役割は減ってきて、今では畜産農家の副業としておかなわれるようになっていること。また、取引のトラブルを防ぐには、事前の確認が大切で、早い時期に解決しないと時効にまで至ってしまう事例が多いこと。家畜の疾病には伝染病もあり、実務上の知識を持つ必要があることを学んで、責任の重さを感じることができました。

 


和牛入門講座がありました。

2013-01-28 19:25:35 | 畜産(牛飼い)

和牛入門講座に参加しました。和牛登録協会の、和牛の登録についての仕組みの説明がありました。和牛登録協会は昭和23年に設立されて歴史があること。最近では、平成24年に審査要領の見直しされていること。それまでは大型化に力点があったが、それは達成されたため、失われれる危惧がある和牛本来の特質に重点(後躯から前駆へ)が移された。品質の良い和牛を安定的に供給できる様、経済性の低い個体が将来生まれない様にする目的で維持されているとのことでした。しかし、受精卵移植の様な新しい技術には保守的で、無条件では無いとのことです。

和牛登録には鼻紋をとる子牛登記とその後の基本登録あるいは、本原登録があり、牛体測定、和牛審査を体の体積、前駆、中躯、後躯、均称、肢蹄・歩様、品位、頭頸、資質、乳徵が標準に照らして行われること、子牛の選び方、子牛の見方、失格・損徵について説明がありました。

和牛登録の意味は、肉牛としての評価が中心で、飼いやすさや健康面の視野はあまり無いと感じました。親牛の評価はその子牛が遺伝的に受け継ぐため、市場て母牛を見る時、子牛を見る時に大事な知識と思いました。実習後、牛の模型を分解しながら、内臓の構造と飼養管理の大事な点の解説を受けたのは、解りやすく思いました。
次回は2月末に、体側など牛の見方の実習が予定されているとのことで、楽しみです。


矢掛町育成牧場です

2013-01-20 14:35:51 | 畜産(牛飼い)

矢掛町育成牧場に行ってきました。片道15kmぐらいでした。


「和牛入門講座」続き

2013-01-15 21:13:56 | 畜産(牛飼い)


午後は津山市の農家へ移動しました。

山羊もいました。

仔牛は、牛舎で人工乳で育てられていました。

 

親牛は冬でも外にいます。河川敷に3頭。

2頭は休耕田に放牧されていました。写真は、これから移動する牛で、捕まえるため設置してあるスタンチョンに首が入っています。3月に初産の予定とのことです。


「和牛入門講座」

2013-01-15 07:59:56 | 畜産(牛飼い)

今日は「和牛入門講座」の実習で、新庄村に来ています。

  

仔牛は4ヶ月間、母親の乳で育ちます。

 

写真は、5月中~10月まで使われている放牧場の入口です。親牛は、夏はここから下の谷へ、放牧されているそうです。冬の今は牛舎で、飼われています。入りきらない牛は、公共牧場に預けられているそうです。