akiraのたわごとreborn

かっちょいいシンセと、おいしいお酒と、楽しいゲームに囲まれたいakiraの日々のたわいのないたわごとです。

卒園式

2011-03-29 19:15:49 | インポート

先週の日曜日、27日はこうせいマンの卒園式でした。

こんな状況でも、卒園式を開催していただけることに感謝、感謝です。

新潟の留学から盛岡に戻ってきてからなので、こうせいマンは4年5か月間お世話になったことになります。

思えば、根っからのお母さん子だったこうせいマンは、わけもわからず保育園に一人残され、1週間は泣きっぱなしの期間でした。

それが少しずつ慣れて、保育園を楽しめるようになり。

仕事柄どうしてもお迎えの時間が遅くなることがあり、延長保育をお願いすることが常だったのですが、その延長保育では、年上の友達や、逆に年下の友達を仲良くする環境となり、こうせいマンを今の優しくも強い性格にしてくれたのだと思います。

そんなこうせいマンもいよいよ卒園。

なんだか、その響きだけで泣けてきそうです。

こうせいマンをママチャリの後ろに乗せて保育園に通うことも、もうおしまいです。

そう考えると、なんともさみしい話です。

さて、卒園式は大きく2部に分かれています。

1部は卒園証書授与。

8名の年長児がかっこよくも可愛らしいブレザーを着て、はしゃいでいる姿は親たちの表情を緩ませます。

まずは入場。

ひとりずつ会場となるホールに入ってきます。

みんな大きく手を振り、しっかり歩いていて実に頼もしい!

続いては卒園証書の授与。

名前を呼ばれて、こうせいマン、大きな声で返事していました。園長先生の前で卒園証書をもらう姿がなんとも頼もしい。

この時点ですでに涙腺、やばいんですけどっ。

その後は、保育園に残る園児代表として、一つ下のクラスの子たちが卒園式に参加していたのですが、その子らと「別れのことば」を大きな声で話していました。

いわゆる、「今日は僕たちの、そつぎょうーしきっ」

みたいなやつです。

これの内容も、誰が考えたんだか知りませんが、なんとも感動的です。

そして、卒園児たちが退場して、第1部は終了です。

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さて、第2部は、卒園児たちによるパフォーマンスです。年長児として練習してきたいろいろなものを見せてくれました。

初めは暴れ馬。

「らっせらー、らっせらー」と大きな掛け声で飛び跳ねる子供たち。家では絶対に見せないそのダイナミックな動きに、純粋に驚きました。

その次はコマ回し。

回した駒をひもで空中に飛ばして、それをキャッチするという高度な技を、8名全員が成功。すげーな、年長児。

その次は側転。

誰一人、体が曲がることなく、綺麗に側転してホールを1週。お父さん、これできないんですけどねっ。

そして、個人的にはこうせいマンすごいなと思ったのが、日常的に「リズム」という時間で、ピアノに合わせて行う体遊び。

「ちょうちょ」の真似なのですが、全力で走りながら、腕はゆっくりちょうちょが舞うように動かす。

これって、上下違う動きをするので、なかなか難しい動作です。

このちょうちょでのこうせいマンの動きが・・・バレエダンサーの様で異様にかっこよかった!やっぱり、こうせいマン、体を動かすセンスあるわ。

続いては道具を使った見せ物です。

初めは、秋の生活発表会でも披露した豊年太鼓。

わらび座一泊旅行の際に、劇団の人たちに教えてもらったものです。

この数か月、みんなで練習してきたものですが・・・

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みんな数か月前とは全く別人!

下拍子と呼ばれる基礎のリズムも、豊年太鼓のリズムもみんな子供たちだけでやる。しかも、みんな力強く、ときには強弱をつけて、実に上手に太鼓をたたいていました。

これにははっきり言ってびっくりしました。

続いては、竹馬。

これ、「なかなか高いのができない」とこうせいマンが言っていたので、頑張れ、頑張れなんて適当な励ましをしていたのですが、登場した園児たちをみてびっくり。

足場の高さが、自分たちの胸のあたりの高さになってる!

こりゃ、確かに怖いわ。

大人が同じ感覚でやったら、大変なことになります。

それでも、こうせいマン、一番高い位置の竹馬を上手にこなしていました。後で聞いたら、緊張して転びそうだったと。外見にはそんな風には見えなかったけどねぇ。

最後は竹縄跳び。

竹の棒の間を、3拍子もしくは4拍子でぬっていくものです。こうせいマン、一度も失敗せずにやり遂げていましたよ。

最後に8人全員で竹縄跳びを超えていく姿には感動しました。

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そして、最後は歌。

3曲歌いましたが、やっぱり、「夢わかば」という曲はやばい。

僕らは生まれてよかったよ。僕らを産んでくれてありがとう

こんな歌詞を、手話を交えて歌われたら・・・泣くに決まっているだろうがぁ!

そして、退場です。

年中組、そして先生方と握手して退場していきます。このとき、先生方全員が大号泣。

親として、その姿がとってもうれしかったです。本当に子供たちの隣にいてくれた先生方だったんだなと。

退場の時には中には泣き出す友達もいたのですが、そんな中でも毅然とした表情のこうせいマンに一番心打たれました。

本当に強くなった、こうせいマン!

こうして、感動感動の卒園式は幕を閉じたのでした。

本来であれば、この後に、「祝う会」と題して、謝恩会をする予定だったのですが、今年は震災もあったため、中止。

その代わりといってはなんですが、みんなでお昼ご飯を食べに行きました。

食事のテーブルには、なぜか、akiraの周りには子供が4人

卒園児の半分が集結!

ま、akira的には全く嫌いじゃないので、楽しい時間を過ごしましたけどっ。

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このみんなが保育園に集まるのはもうないというのはなんともさみしい限りですが、幸い、祝う会を時期を改めてすることになりました。

小学校に上がってから再度集まれるというのは、もしかしたら、他の学年ではあり得ないことなのかも。そういった意味ではよかったのかもしれません。

いずれにしろ、子供たちの成長が見れた、素敵な卒園式でした。

こうせいマン、卒園おめでとう!


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