akiraのたわごとreborn

かっちょいいシンセと、おいしいお酒と、楽しいゲームに囲まれたいakiraの日々のたわいのないたわごとです。

日本人として

2011-03-16 16:18:24 | インポート

現在、震災に関することで一番注目されているのは、福島原発の話題でしょうか。

地震、津波でただでさえ、大ダメージの東北。

ここにきて、原発による大事故なんてことにならないように、ただただ祈るのみです。

テレビ、ネットなどで見る地震に関するニュースを見ていると、今回の震災に際して日本に対する海外から共通した称賛が送られているようです。

つまり・・・

これだけの震災にあい、沿岸地方は壊滅的となり、震災に関連して計画停電や原発事故などが起きているにもかかわらず、整然と冷静に、互いに譲り合いながら対応しているという、日本人全体の気質が称賛されているようです。

これって、間違いのない見解だと思う。

被災地にいない人たちの頑張り、暖かい言葉、協力なんかを見ると、心の底から日本人としてよかったと思います。

今、まさに我々が「日本人として」一つになり、「日本人として」互いを助け合い、「日本人として」この危機を乗り越える。それが試されているのだと思います。

今、ネットで話題になっていますが、大船渡のビルから救出されたおじいさん。この方、50年前のチリ津波を経験しているようなのですが、相変わらず、何とか「被災者の悲痛な」コメントを欲しがるテレビ局のアホなリポーターに向かって、

「大丈夫です、また再建しましょう!」

とは、なんとも力強いじゃありませんか。

震災からもう少しで1週間です。

残念ながら、DMATなどが活躍する救援の時期は過ぎました。あれだけの津波ですと、阪神大震災のように重症者はあまりいなくて、生き残れたか、なくなってしまったかの、二つしかないのだそうです。

これからは、避難所にいる「助かった」人々のケアと、復興に最大の力を注がなくてはいけません。

近いうちにakiraも沿岸の病院に応援に行くことになりました。避難所では胃腸炎やインフルエンザが流行し始めているようで、だけど、ガソリンがないから受診ができない。

今はまだ、病院は予想以上に静まっているようです。

ただ、これから流通が回復するにつれて、怒涛のように病院の役割が増すはずです。

少しでも力になれれば、と思います。

「日本人として」

できることをするだけです。