Kikicocoの道草JiのRC機製作雑記

バルサキット機の製作や余暇を気まぐれに雑記しています
製作画像や飛行場風景の他若干の簡単電子回路・生活・などなど

機体の重心用重りの作り方

2015年12月26日 | 機体加工

重心調整用の重り作り

パルス60用に 使っていた SAITOエンジンを

オーバーホールした ついでに

重心調整の重りも 作り直しました

〔全尾翼形状を作り直している為に ケツ重と成っています〕

                  尾翼の作り直し記事はこちらに有ります

 旧重り形状〔マウント裏に締め付け〕

簡易の鉛重りの作り方例

特に 100g以上の異形重り作りに 簡易ですが使えます

希望の形状と重量を自由に作ることが出来ます

    

砂は 一般的に有る細かい物で構いません〔仕上がりの外観は無視しています〕

適当にそのまま 固めて希望の形状の穴を掘るだけです

材料の鉛は釣り用の大きな重りなどを溶かします

トーチ以外の加熱では 家庭用ガスコンロで溶かし 移動に注意して素早く型に流し込む

   

重量は 100gで作っています

鉛は 糸鋸やヤスリが使えますので重量調整が簡単に出来ます

重りの外観は 適時ヤスリで仕上る

取り付けた状態例

余りお勧め出来る取り付け位置では有りません

防火壁に付けたいのですが 重りが大きくなるので 出来るだけ前に付けました

少しでも重りの量を少なくする為の苦策です

 

重りの形状や重さを 機体取り付け位置形状に合わせて作る

重り用のブラケットはエンジンマウントに共締めで取り付けをしています

ブラケットは鉄製プレートを加工して 重りを4mmボルトで固定〔ナイロンナット使用〕

参考追記

スケール機は 比較的 後ろ重になる機体が多い様です

防火壁など 出来るだけ前側に重りを載せて合わせます

樹脂材のカウル側に付ける場合は 振動等で外れない様にする必要が有ります

  (重りのパーツも有ります 5gと10gで貼り付けタイプが市販されています)

重りパーツの貼り付けタイプでも安心出来ません シリコンシールやエポキシで留める

重りが多い〔重い〕場合は カウル以外の場所にネジ締めで固定します

ステーなどを自作して付ける方法も有ります

機体にも因りますが 大型機では500gの重りを載せないと重心が合わない場合も有ります

キット製作の場合は 事前にBTやサーボ、タンクなどを出来るだけ前に付ける調整をします

特に全塗装をすると 後ろ重が出易くなります

 SAITO 4C 100 エンジンの修理

異音発生の為に修理に出しました

左画像はエンジンオーバーホールで交換したパーツ

  

これで 当分使えます

給油口も ワンタッチから直ホース式に変更しました

ワンタッチ給油バルブが 作動不良発生の為です

給油口中央の軸が給油後に戻らなく成りました

〔約1年程使用 飛行回数にもよりますが 2冬季が目安かも?〕

 変更前のワンタッチ給油口

やはり 便利なのですが 定期的に交換が必要かも?

内部のゴムバルブ?が 硬く成ったのかも?〔特に冬季に出ます〕

スケール機には カウルサイドなど 給油口が目立たなくて良いのですが

外観とデメリットを考慮されて 仕様のご判断を!

但し 当方の自己判断領域です

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