重心調整用の重り作り
パルス60用に 使っていた SAITOエンジンを
オーバーホールした ついでに
重心調整の重りも 作り直しました
〔全尾翼形状を作り直している為に ケツ重と成っています〕
尾翼の作り直し記事はこちらに有ります
簡易の鉛重りの作り方例
特に 100g以上の異形重り作りに 簡易ですが使えます
希望の形状と重量を自由に作ることが出来ます
砂は 一般的に有る細かい物で構いません〔仕上がりの外観は無視しています〕
適当にそのまま 固めて希望の形状の穴を掘るだけです
材料の鉛は釣り用の大きな重りなどを溶かします
トーチ以外の加熱では 家庭用ガスコンロで溶かし 移動に注意して素早く型に流し込む
重量は 100gで作っています
鉛は 糸鋸やヤスリが使えますので重量調整が簡単に出来ます
重りの外観は 適時ヤスリで仕上る
取り付けた状態例
余りお勧め出来る取り付け位置では有りません
防火壁に付けたいのですが 重りが大きくなるので 出来るだけ前に付けました
少しでも重りの量を少なくする為の苦策です
重りの形状や重さを 機体取り付け位置形状に合わせて作る
重り用のブラケットはエンジンマウントに共締めで取り付けをしています
ブラケットは鉄製プレートを加工して 重りを4mmボルトで固定〔ナイロンナット使用〕
参考追記
スケール機は 比較的 後ろ重になる機体が多い様です
防火壁など 出来るだけ前側に重りを載せて合わせます
樹脂材のカウル側に付ける場合は 振動等で外れない様にする必要が有ります
(重りのパーツも有ります 5gと10gで貼り付けタイプが市販されています)
重りパーツの貼り付けタイプでも安心出来ません シリコンシールやエポキシで留める
重りが多い〔重い〕場合は カウル以外の場所にネジ締めで固定します
ステーなどを自作して付ける方法も有ります
機体にも因りますが 大型機では500gの重りを載せないと重心が合わない場合も有ります
キット製作の場合は 事前にBTやサーボ、タンクなどを出来るだけ前に付ける調整をします
特に全塗装をすると 後ろ重が出易くなります
SAITO 4C 100 エンジンの修理
異音発生の為に修理に出しました
左画像はエンジンオーバーホールで交換したパーツ
これで 当分使えます
給油口も ワンタッチから直ホース式に変更しました
ワンタッチ給油バルブが 作動不良発生の為です
給油口中央の軸が給油後に戻らなく成りました
〔約1年程使用 飛行回数にもよりますが 2冬季が目安かも?〕
やはり 便利なのですが 定期的に交換が必要かも?
内部のゴムバルブ?が 硬く成ったのかも?〔特に冬季に出ます〕
スケール機には カウルサイドなど 給油口が目立たなくて良いのですが
外観とデメリットを考慮されて 仕様のご判断を!
但し 当方の自己判断領域です
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