晴不耕雨読家庭菜園日記

趣味が山登りから家庭菜園に変わった経緯。その2


「あなたの体はあなたの食べたもので出来ている」


こんな、よく考えれば当たり前の事を、今まで思ったことも、気にかけたことすらありませんでした。


自分は元々「食」に対してあまり興味が無く、好きな食べ物も嫌いな食べ物もあまりありませんでした。

とにかく腹が満たされればそれでいいし、なんとなく体に悪そうな物は控えて、なんとなく体に良さそうな物は食べよう。くらいにしか思っていませんでした。

しかし「食」とはそんな気軽なものではなかったのです。


そして、現代の食事情がこんなにも不自然で危険な食べ物で溢れているとは知りませんでした。


特に食品添加物は、発がん性が疑われたり、内臓の機能低下が危ぶまれたり、アレルギーの原因とされたりしていて、添加物まみれの食品を摂ると、腸内細菌の数が減り、体中の免疫細胞のおよそ7割が集まる腸の働きがひどく弱まってしまい、免疫力が低下してしまうそうです。


最近、小学校などでインフルエンザが流行すると、あっという間に学級閉鎖になってしまうのは、この様な食べ物で子供たちの免疫力が低下しているからではないでしょうか。


その他にも、農薬や化学肥料まみれの野菜や、ホルモン剤で調整された牛乳や乳製品、知らぬ間に摂取している可能性が高い遺伝子組み換え食品など、数えればキリが無い程です。


2人に1人ががんになる時代。と言うけれど、こんな不自然な食べ物ばかり食べていたらそりゃ誰だってがんになるだろう。と思わざるを得ません。


僕は検査入院後から徐々に食べる物に気を使うようになました。

まず調味料を昔から変わらぬ手法で作られている「味噌、醤油、塩、みりん、酢、油」を使うようにし、砂糖や牛乳、乳製品は摂る必要が無いので摂取しないように心がけ、主食の米は、妻の実家から毎年いただいている玄米を23日ほど水に浸けて発芽させてから炊いて食べます


そして、ぬか漬けザワークラウト(キャベツの漬物)を作ってほぼ毎日食べています。


野菜は有機野菜を買い、肉は抗菌剤、抗生物質、遺伝子組み換え飼料を与えていないものを選び、その他の食品はパッケージの裏原材料名を見て、余計なものが入っていないか確認してから買うようになりました。


やるとなれば徹底的にやる性格に自分でも驚きです。


調味料も食材も普通のスーパーで売られているものと比べると価格が倍以上になるものもありますが、安くて体に悪いものを食べ続けて体調が悪くなったり、病気になり高額な医療費を払う事になったら元も子もありません。


結果的に安いものはお得では無いのではないかと思います。


そして余計な添加物などが入っていない食べ物は少しの量を食べただけで思った以上に満足感が得られ、無駄食いや、間食をしなくなりました。何よりも、あまりお腹がすかなくなったのです。


そして、この食生活を続けていたら化学調味料や食品添加物だらけの食べ物は味が強すぎて受けつけなくなり、お弁当、惣菜などは買わず、外食もほとんど行かなくなりました。


買えるものもシンプルになり、結果的に食費は以前とあまり変わりません。


趣味が山登りから家庭菜園に変わった経緯。その3




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