このゴールデンウイーク期間も終盤、4人目の姪の結婚式に招待されているので、
高齢の母の見舞いも兼ねて鹿児島へ帰郷する予定です。
帰郷となるといつも思い出すのは、妹の結婚式に出席し、祝福してやれなかったことです。
というのは、今とは違って1970年代ころまでは、春闘が非常に盛んで、黄金週間に空、海、当時は
国鉄及び各私鉄の陸路が、今様に表すならコラボレートしてゼネストを打つことも少なくありません
でしたが、運の悪いことに妹の結婚式当日と陸、海、空ゼネスト決行日がダブルブッキングしました。
4,5日前から、ゼネストに入る公算大の一方で、ドタキャンでスト回避という一縷の望みも、報道さ
れていたわけで、やきもきしていましたが、果たして移動手段が完全に断たれ、
万事休すとなったのです。
右肩上がり、青天井の勢いの高度経済成長の時代の当時のわが国にあっては、
労働者のベースアップ、定昇アップ、賞与支給率アップ、福利厚生アップ、諸待遇改善要求と労働
組合の勝率も、けっこう高かった時代だったんでしょうか。私も鉢巻きを絞め、労働歌を歌い、
シュプレヒコールを叫ぶいちサラリーマンでしたから、ストには共感できても、
公共交通機関のストゆえ、妹の結婚式に出られなかったことが、返す返すも残念でした。
時々お邪魔してましたが、書き込みご無沙汰してました。
黄金週間は里帰りですね。
お住まいからは遠いですが、ゆっくり、のんびり、たっぷり、昔の空気を味わえるといいですね。
お母様の肩たたきなんていかがですか?