
ある日、芝居を観よう とJR新宿駅靍島屋口で「風を呼ぶ風の男」モリカツ君と待ち合わせました。
モリカツ君といえば「風のように都を去って行った男」として
過去ページに幾つか書きました。
これは彼が東京を去る2年前のお話です。
少し早く来た僕は新宿駅靍島屋口の脇のビルの入り口付近に立っていました。
5分もしない内にひょいと彼が現れました。
(モリカツ君)
「やあ」 僕が片手を上げたその瞬間
ビュ~!っ!っ
と突風のビル風が吹き
僕のカツラの前半分がパックリめくれ上がりました。

彼の後ろには知らない通行人の兄ちゃんが歩いていて
僕が片手を上げたから ふとこちらを見ました。
モリカツ君とその通行人が一瞬「めくれカツラ」を同時に目撃してしまいました。
彼も通行人も僕も一緒に「あはは!」と笑いました。
いまさら、恥ずかしがる僕でもなし。
内蔵のクリップを良く留めてなかったから
突風の直撃でカツラの前半分がワニの口みたいに開いたのです。
一瞬のそれは目撃したヒトの目からは、まぼろしか超常現象くらいにしか思えなかったかも。
ま、気にしない気にしない。 ささ、芝居に行こう。
今日は奥山眞佐子さんの
芝居というよりも、太宰治作品朗読会「桜桃忌ライブ」です。
この日は太宰の誕生日で、入水自殺の死体が発見された6月19日ということで毎年行うイベントだそうです。
朗読作品は「ヴィヨンの妻」。
場所は劇場ではなく恒例のバー「サムライ」です。

なんとネコの置物が何千体?暗がりにひしめいています。
ライトに当たる奥山さんは熱演しました。

普段より化粧が濃くて色っぽくて、なんかぐっと来ちゃうね!

でも僕はもともと太宰治の生き方がそんなに好きじゃないんだ。
(知らず嫌いというところなんでしょうか。でも理由を余談としてつらつらと詳しく書きましたが長くなるので割愛しました。いずれ別のページに載せたいと思います)
だから奥山さんのせっかくの熱演にもかかわらず、感動という点において僕は冷静でした。
ご免なさい。

バー「サムライ」を出て2人は三丁目に行き、立ち飲みしました。
モリカツ君は生ビール。僕はキリンのクラシック・ラガー。

くぅう! うんめえ~~~ッ!
それは蒸し熱い6月のある日。2008年のことでした。

この夜の続きはこの過去ページにリンクしています。
奥山 眞佐子さん
http://www.okuyama104.com/
http://www.youtube.com/watch?v=X3HfvlMIsCo
「風の男」
カラスとカツラ / 優しいモリカツ君 01
http://blog.goo.ne.jp/khuga22/e/5c2d276ae34db6ff18476c323fcb9e07
優しいモリカツ君 02 とカツラおじさん
http://blog.goo.ne.jp/khuga22/e/355de40628d86b7efb5714331028ee55
優しいモリカツ君 03 カムーロと風の男
http://blog.goo.ne.jp/khuga22/e/5f47f5f97640d511c263e8ffc639ced5
再会 「風の男」とカツラおじさんカムーロ
http://blog.goo.ne.jp/khuga22/e/7a6f623ffed6898c0353cebd01cdd3d8
ところで夜の新宿で自ら脱着したお店は、何カ所くらいあるのでしょうか・・・?
些細な一瞬の事でも記憶にとどめているんだ。
着脱は新宿の場合(笑)、今まじめにお店を数えてみたらちょうど10軒ありましたよ~。
僕のは軽いけど半分留めてあったから前半分が一瞬めくれただけ、
近ごろの突風で、そのようなシーンに出逢えること
希望してやみません。。
最近は高い建物を見るだけで、どのあたりでビル風が吹くか「身をもって」予測できるようになりました。
明るいハゲ、明るいカツラ、とても素敵です。
このままそのキャラを貫いて、世の中をもっと明るくしていただきたいと思ってます。
それにしてもお会いしたい。カムーロさん☆
台風の日にでも。