
第18節 大宮アルディージャ対FC琉球
大宮1:0琉球
結果的にはホーム1ヶ月ぶりの勝利となった。
今節メンバーの入れ替えは2名
三門、田代のベテラン2名の投入である。
前半茂木からのセンタリングに小島が
ヘッドでシュートするも惜しくも外れた。
しかし、前半でこれ以上に惜しいシーンは
なかったように思える、琉球の攻撃に何回か
耐える時間が続き、スピード感に欠ける試合を
今日も見せられるのかとため息が出てしまう。
ハーフタイムで前席に座っていたご夫婦は帰られて
しまった。沈黙の抗議かなとも思った。
後半は、確かにギアを上げて来たとレポーターの
方も表現していたが、全く別チームに変化した
相手陣営での激しいプレスが続き、シュートに
繋がった。後半26分相手陣内でフリーキックを
得て柴山のキックに田代が右足でコースを変え
ゴール!これが決勝点になった。
その後も無難に守り切り勝ち点3を得た。
これは作戦だったのか?霜田監督の弁によると
大宮の時間帯が来たら必ず仕留めろとの指示だった
とのこと。ボールの保持率も大宮多分30%切っていた
ように記憶しているが、この試合をよく表現している。
この試合の後で霜田監督の解任情報がリークして
来ている。原本部長によればチームにギラギラ感が
ないらしい。今日予定されていた公開練習も
急遽中止になっている。温厚な霜田監督の性格が
逆に禍しているのだろうか、勝負の世界は結果だと
改めて感じている。
※追記 霜田監督の解任が正式に報じらえた。
選手たちにはハーフタイムで伝えられたのでは
なかろうか? 後半のあの変貌ぶりが納得できる
のだが。監督だけでは勝てない、DF、GKの補強が
急務であることに変わりはない。