12月に入り学童もクリスマスムード一色
下校してすぐに折り紙と画用紙を取り出して何かを作り始める子どもたち。
「何を作っているの?」と聞くと、「カレンダー」と2年生。
新年のカレンダーを作っているのだと思ったのですがなぜか日付は12月21日~25日。
「これを作って飾っておけばその日になったら中にお菓子が入っているんだよ」と嬉しそう話していました。
昨年作った『アドベントカレンダー』を覚えていて今年は自ら作り始めたようです。
それを聞いた1年も「僕も作るー」と作り始めました。
当日にお菓子を見つけた子どもたちは「やったー今年も入ってる」と大喜びでした。
そんな中6年生は集まって何やら相談。
「毎年6年生のお兄さん、お姉さんたちは私たちのために色々とイベントを考えてくれて、みんなが楽しめるようにしてくれていた」「今年は私たちの番だけどイベントが少ないから何も出来ていない」「クリスマスくらい何かしてあげたい」
と学童のために何か出来ないかと相談していました。
「準備の時間が短いからイベントは難しいけどおやつくらいなら出来そうじゃない」
「パーティは年明けにやればいいよ」となりクリスマス当日12月25日に『クリスマスおやつ』、年が明け1月6日に『新年会(クリスマス会延期)』を行うことになりました。6年生の「低学年たちに何かしてあげたい」という優しい気持ちにジーンと来てしました
当日も高学年(5,6年)がフルーツのカットやお菓子のトッピングをしてくれたり、チョコソースやジュースの配布をしてくれたりと準備を手伝ってくれました。
ケーキを食べた低学年たちも「おいしい~」と大喜び。
そんな姿を見た高学年たちも何だかすごく嬉しそうでした。
「こうやって次の高学年に受け継がれていくんだろうな~」と実感しました。
『5,6年生ありがとう。新年会(クリスマス延期)もよろしくね』