保護者の声 Part6です。
早朝保育・初めての夏休みの思い出
けやき学童入所は決めていましたが、入所前に、スーパーでの買い物中に、当時のけやき学童保護者会の会長さんに「今、夏休みなどの長期休暇中に朝8時から保育をする早朝保育の制度を作ることを検討しているんだけど、入所してきたら、利用する?」と声をかけられました。「はい。」とサラリと答えたものの、内心は「えっ!?じゃあ、今は通常の出勤に間に合うように出かけると、子どもは家に置いて出るしかないの!?」と驚きました。私の直面した最初の「小1の壁」でした。
幸い、入所までにけやき学童には「早朝保育」の制度ができ、1年生の夏休みには毎日のように早朝保育を利用しました。
そして、夏休みはお弁当作り。夏の暑い盛りに突然、始まった不慣れなお弁当作りは「お腹を壊さないように」と大変、神経を使いました。8月のお盆休みのころにはクタクタ。そんな時、支援員さんがそっと笑顔で、「1年生が一番つらいの。初めてのお弁当。子どもはまだまだ手がかかる。でも、これさえ乗り越えたら、この先は頑張れるから。もう一息よ。」この言葉にどんなに癒されたか。忘れられません。
後で聞かされたのですが、その年の早朝保育のヘビーユーザーは我が家。我が子のための早朝保育だった日もあったそうですが、子どもは支援員さん独占の時間を楽しんでいたそうです。私には夏休みに気が付く余裕はありませんでした。
6回にわたり現役の保護者の皆様『学童に入ってどう思ったか』を語って頂きました。
支援員も初めて聞くお話もあり、「そんな風に思っていたんだ~」と改めて学びました。
学童を検討中の皆様にもご参考になれば幸いです。