奇花が・・・

お預かりしている物の中に（卑弥呼です）1つだけ距が2本出た物があります。

同じような芸は、去年は紅孔雀、先月は交換会の黄花で見ました。（実はあまり珍しくないですかね・・・）

固定するかは解りませんが、この距が2本のDNAを持つ花粉には大変興味いです。

セルフでは成功例が無い品種ですが、花粉では交配できた物も有ります。

このDNAを継続させるため何かと交配して見ようと思います。

皇座の舞

まずは一句

『実るほど頭の下がる稲穂かな』と。

距と花軸がクルクルとカーブして下の方で開花する珍花です。

写真でもカーブするのが確認できます。

既に実生品も存在しますが、花の結果は聞きません。
（奇花なので本芸の確率は低いような・・・）

2本花芽が有ります、セルフと交配を謙虚な姿勢で取り組みましょう。
（文章が変かな・・・）

何なんでしょう？

写真の貫雪ですが花芽が3本立っていまが。裏の1本少し様子が違うようです。

2本が次の写真です。


そして1本はこれです。


銀嶺や桃山錦などのルビー根の品種は無地の所はドロ根、縞の所はルビーと分かれますが、

花にもその様に当てはまるのでしょうか？（確かに柄の良いところから立っています）

『もしかして突然変異！白縞の色花！』と無知なため喜んでいますが動なんでしょう？

お解りになる方、教えて戴ければ幸いです。

実生の道具として・・・

最近は本職が忙しく中々更新できません。スミマセン・・・

去年青海の花粉を使いＦ１を色々作りましたが、今年は○○で色々挑戦したいと考えています。（困った時の青海でした)

さて問題です。写真の○○は葉変わりで花変りの２芸品ですが人気がイマイチです○○は何でしょうか？





答えは轡虫です。



鈴虫剣や花変りを狙えて交配には面白そうでしょう？

去年も2～3種類交配しましたが、どれも成長がとても良く、移植も早く進めそうです。

（写真は　左側 朱天角＊轡　　右側 縄文の光＊轡です　）




中には『鈴虫剣かな？』という様な固体も見えます、観察していて楽しいので1日何回も見

てしまう日もあります。

今年も花が上がって来ました、色々交配を楽しめそうです。

弁慶丸

今年は春先の日照不足で野菜などは不作のようです

棚のフウランも例年より花芽が少ないようですが、その影響か・・・

それでも写真の弁慶丸は2本も花芽が確認できます、以前実生が出来たみたいですけど

数が少なかったようです。

2本有るので無難に1本はセルフをして、もう1本は交配にチャレンジします




ＰＳ.先日交配した紫姫＊藤娘は残念ながら種が着きませんでした。