けろよんずDays

【取るに足りぬ呑気モノの日常】There's SOMETHING everyday,anyway!

夜廻り猫の楽しみ方

2016-07-04 23:28:27 | 日記
夜廻り猫記事です。
今宵は、わたしなりの感想文。
しかし、わたしは感想文というものが苦手。
どうなることやら。

文章だけでまいります。
本日も適当にお付き合いください。


発売された夜廻り猫の単行本を楽しむには。

まずは、pixivでツイッターでUPされた状態の作品を読んでほしい。

http://touch.pixiv.net/member.php?id=16410601

紙原稿の手書きの雰囲気がまるっと出ていて、とてもいいのだ。
これが夜に公開されているのだ。
だから、出来たら、夜に読んでほしい。
平蔵さんは昼間は寝かしておきたいしね。

pixivで読んだ後には
是非発売前の深谷先生のつぶやきを読んで頂きたい。
描き下ろしの絵が少しずつ公開されていて
この絵はあの話のか…!などと、わくわく感が膨らむ。

そして、ようやく単行本を読む。
すると。

あーこの話にはこんなタイトルがついたんだ。
おお、この話にこの扉絵だったのか!

と、感動が3倍になる。

そして、この本は、あなたの宝物になる。

わたしの一番好きな扉絵は、45話。
これを初めて見た時に、感動した。
平蔵さんが、どんなことがあろうと、どこにいても
集会猫のゼンくんのように、ここにいると言ってくれてるようで。

雪が降ってるようだけど
それは、桜の花びらにも、木の葉にも見える。
季節やそのときの心境で風景は変わろうとも
いつでも平蔵さんが応援してくれている…
なんて心強いのだろう。

あと、睡眠障害がひどかった時に
リアルタイムでツイッターで公開されたものを見た、28話の扉絵。

心からうれしかった。
平蔵さんがいてくれるなら、ねむれなくてもいいかな。
そう思ったら、安心してねむることができた。

夜廻り猫の魅力は、そこなのだ。
たくさんの話が公開されているが
必ず『あれ?これわたしにじゃない?』と
自分に向けて描かれているような気がする話があるのだ。
解決はしないけど、そもそも解決するのは、自分。
その間、平蔵さんがついていてくれるから、大丈夫。

と不思議と思えるところ。
そこが、夜廻り猫のすごさ。

絵の上手い方はいくらでもいるが
深谷先生の言葉もまた、心に沁みる。
そんな名台詞の数々も、ファンの心を鷲掴みにしている。と思う。

10話や40話は殿堂入りなので
他の作品で台詞の特に素晴らしいものベスト3を考えてみた。

12話。
35話。
98話。

今の気分で、あえて選べば。
バツ3高田さん、好きなの。

ストーリーで大好きなのは
先にラミーさんのことを語っているが
小型犬嫌いなわたしが、ラピさんに
毎回泣きながら「ありがとう!」ってつぶやいてる。

他で取りあげるとしたら。
今の気分なら…。

モネさんの話全般。
43話。
46話。

柴犬殿は殿堂入り。

3つ選ぶって、難しい。
恐らく、そのときの心境でまた変わってくるし。

もしかしたら、わたしはすでに若干疲れているのかも…?


ともかく。
わたしは、夜廻り猫が大好きなのだ。
一生好きな自信もある。
2巻目も待っている。
何故なら、読みたい話があるから。


長々続けたが
夜廻り猫ファンの方に
「あーわかるわかるー!」
と共感して頂ければ、大変光栄だし
あまり興味なかった方が
「43話ってどんな話だろう?」
と、まずはpixivを読んでくれたら、とてもうれしいな。

などと偉そうなことを言い、すみません。

まあ、それだけ発売が嬉しかったんだね!と
どうぞあたたかい心で笑ってやってください。


さて。
今宵はどのお話を読もうかな?





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