蛙ノ唄。

心にはいつも花を

はふぅ…

2006-10-10 10:33:27 | 仕事のコト
日曜日、仕事しに会社へ行ったのですが…
某お笑い芸人さんがパーソナリティを務めるラジオ番組があるのですが…
その番組内のコーナーで今日のゲストはその芸人さんが大ファンだというロック歌手な方が来ていらさりました。
その会話の中で芸人さんが「お笑いが好きでこの仕事をやっているケド、仕事がある程度、軌道に乗ってくるとだんだん“どうやったらウケるのか”を考えてしまって怖くなる。“ウケなくなったらどうしよう?”とか、考えてしまうコトってありませんか?」
との質問に
「…え?ないなぁ~。ロックが好きで、いつも“やりたいコト”をやってきたし」
「できなくなったら、やめればイイんじゃない?」
とのゲストさんの答えに
「うーん、やめたくないから“どうすれば良いか”を考えてグルグルしちゃうンですケド(苦笑)」
と返した芸人さん。
でも、そのゲストさんは
「んん~、考えたコトないなぁ」
とおっしゃられて(↑少しアタシ調になってるカモですが)、そのコーナーは終わっていきました。

そのゲストさんがお帰りになった後で芸人さんがポツリと
「やっぱ、できちゃう人には俺みたいな“できない奴”が“何で迷ったりしている”かって分からないんだなぁ…きっと、俺が“大変だ”って思ってることを大変と思うことなくクリアしちゃってんだろなぁ」
と呟いて(?)おられました。

この一部始終を聴いていて『あー、ジャンルは違えど同じコトでこの人も悩んだりするんじゃ…』とアタシのやうなヘタレな奴が失礼だとは思いますが、共感してしもいました。

きっと、そのロック歌手な方も色々と悩んだりしたコトはあったと思うケド(多分)、人それぞれに悩み所って違ってて、悩み事を聞いてくれたり、助言なら励みになるのだろうケド
「何でできないの?」とか「こうすれば良いじゃん」とかって言うのは違う気がしマウス。
確かに「コレやれよ」って言われてやって、惰性的にやってるように見えるコトもあるだろうケド、その人の中ではソレを「選んだ」て所で前へ進もうとしているコトは確かなのだから。
なかなか成果がでなくたって、表向きは無感情だって、水面下では必死にもがいてるかもしれないじゃナイ。
それを「やる気あるの?」の一言で片付けて欲しくないってゆーか…その、見えてない『頑張り』を『無いモノ』にして欲しくないなぁ、と。

お互いに色々、立場はあれどソコんトコは忘れないやうにアタシは心掛けたいと思うのでスた。

…前の日記にも書いたデスが何だかんだ言っても単なる自己弁護に過ぎず、結局は『描けない自分』が一番、悪いンですケドね…
ソレも分かっているし、言ってくれている人がアタシに対して『良かれ』と想ってるからこそ、というのも重々承知しとるけん、何も言えなくなっちゃうンですケドねぇ…はふぅ、ムズカシイ…

兎にも角にも、まずは足元にあるやらねばならないコトを確実にこなしていこうと思いますデス。
これも言われたコトなのですが、『まずは手の届くモノから』を肝に命じて、今は少しずつ(モチロン、一発逆転も狙いつつ/笑)上を目指そうと思います。
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