美容院へ行ってきた。
19年来の付き合いになる美容師さんが、お仕上げのカットをしている時、
手を止めてニヤリと笑った。とても意味ありげな目付だったので、「何?」と聞くと、
「あのね、僕、前々からず~っと言おうか言わまいかって思ってることがあるんです。
実は、ケリコママが成功する仕事があるんですわ」
と言った。そんなええ話なら躊躇わずに教えておくれすぐにするから。
と言うと、今からだともう遅いと言う。
一体何なの?その職業って。
答えは。。。な・なんと“新地のママ”
それって、ふ~さんも言うてたやん
ふ~さんはワタシによく言います。
「新地に行きなはれ!」って。
それに、占いの先生にも
「あなたは目上引き立て運があるから、水商売が向いてるのよ。」
と言われた。そのことを美容師さんに告げると、
「やっぱりそうでしょ。僕は占い師よりその人の適職を当てれますねん。」
と自信満々である。
では何故そう思ったのか?
着飾ってOKしかも性格が男である
どういうこっちゃ!誉められてるのかようわからんやん
でも、接客が上手ってこともないし、ママは無理だと言うと、
「新地のママは上手して接客しなくてええんですやん。モノのわかってる男は、上手言われても社交辞令ってわかってるし、それよりスパッと切って欲しいんですわ。」
ほお~、そんなもんなん?
彼は、誠に残念だと言った。絶対に成功してたのに専業主婦時代はいらんかったらしい。ま、子供ふたり儲けられたので良かったけど。。。
彼の美容室に来るお客さんの中に数名のママがいて、その人たちの系統にワタシが入るんだって。
今さらそんなこと言われてもなあ。。。ほんま手遅れやわ。
で、ワタシの想像は膨らむ
もし、新地のママになってたら、夕方になるとパリッと奇麗な着物でタクシーに乗り込む。
近所のおばさん達は、井戸端会議でこう言う。
「いつも綺麗にして出かけはるで~」
そして、ワタシと喋るのが目的で来る羽振りの良い男性達を適当にあしらいながら、
その中のひとりに惚れてしまい、痛い目に合う
あかんがな
また別の想像では、ワタシは若い娘を何人か雇ってて、高校を卒業した娘にも同じ道を歩ませる
で、見た目派手な息子に黒服を着せ、レジの番をさせる。
げ!そんな家族営業な店に誰が来るねん!
あかんがな
ちゃうちゃう、あくまでも家族は別の世界へ。
ワタシが今と同じ世帯主で、一家の生計を担ってる。
ただ、今と違うのは“美”にもっともっとお金をかけれるなあ。
もっともっと羽振りがよくて、使う額が違って。。。
でも、この不況で店は潰れかけ。。。
あかんがな
と、どうも成功してなさそうな想像に終わってしまった。
でもぉ、今度生まれ変わったら、新地のママになりたい気もしてきた。
相変わらず単純である。
19年来の付き合いになる美容師さんが、お仕上げのカットをしている時、
手を止めてニヤリと笑った。とても意味ありげな目付だったので、「何?」と聞くと、
「あのね、僕、前々からず~っと言おうか言わまいかって思ってることがあるんです。
実は、ケリコママが成功する仕事があるんですわ」
と言った。そんなええ話なら躊躇わずに教えておくれすぐにするから。
と言うと、今からだともう遅いと言う。
一体何なの?その職業って。
答えは。。。な・なんと“新地のママ”
それって、ふ~さんも言うてたやん
ふ~さんはワタシによく言います。
「新地に行きなはれ!」って。
それに、占いの先生にも
「あなたは目上引き立て運があるから、水商売が向いてるのよ。」
と言われた。そのことを美容師さんに告げると、
「やっぱりそうでしょ。僕は占い師よりその人の適職を当てれますねん。」
と自信満々である。
では何故そう思ったのか?
着飾ってOKしかも性格が男である
どういうこっちゃ!誉められてるのかようわからんやん
でも、接客が上手ってこともないし、ママは無理だと言うと、
「新地のママは上手して接客しなくてええんですやん。モノのわかってる男は、上手言われても社交辞令ってわかってるし、それよりスパッと切って欲しいんですわ。」
ほお~、そんなもんなん?
彼は、誠に残念だと言った。絶対に成功してたのに専業主婦時代はいらんかったらしい。ま、子供ふたり儲けられたので良かったけど。。。
彼の美容室に来るお客さんの中に数名のママがいて、その人たちの系統にワタシが入るんだって。
今さらそんなこと言われてもなあ。。。ほんま手遅れやわ。
で、ワタシの想像は膨らむ
もし、新地のママになってたら、夕方になるとパリッと奇麗な着物でタクシーに乗り込む。
近所のおばさん達は、井戸端会議でこう言う。
「いつも綺麗にして出かけはるで~」
そして、ワタシと喋るのが目的で来る羽振りの良い男性達を適当にあしらいながら、
その中のひとりに惚れてしまい、痛い目に合う
あかんがな
また別の想像では、ワタシは若い娘を何人か雇ってて、高校を卒業した娘にも同じ道を歩ませる
で、見た目派手な息子に黒服を着せ、レジの番をさせる。
げ!そんな家族営業な店に誰が来るねん!
あかんがな
ちゃうちゃう、あくまでも家族は別の世界へ。
ワタシが今と同じ世帯主で、一家の生計を担ってる。
ただ、今と違うのは“美”にもっともっとお金をかけれるなあ。
もっともっと羽振りがよくて、使う額が違って。。。
でも、この不況で店は潰れかけ。。。
あかんがな
と、どうも成功してなさそうな想像に終わってしまった。
でもぉ、今度生まれ変わったら、新地のママになりたい気もしてきた。
相変わらず単純である。