こんばんは、ケンタシノリです。
twitter経由で偶然見つけたエッセイが面白くて読みごたえがあるので紹介します。そのエッセイは、かつて東映で特撮番組を中心に助監督を経験した竹田さんの『余り語られない撮影所のあれこれ』です。
余り語られない撮影所のあれこれ
小説家になろうに掲載されているこのエッセイには、筆者が30年以上前に経験した撮影所の舞台裏をユーモアを交えながら記されています。助監督だからこそ知っているここだけの話も載っています(高橋英樹版の『子連れ狼』に宿敵・柳生烈堂として出演した若山富三郎のエピソードなど)。
個人的に印象に残ったのは、不思議コメディシリーズの『ナイルなトトメス』の脇役として斉藤暁や梅垣義明、出川哲朗、田口浩正、小浦一優(芋洗坂係長)が出演していたということです。ちなみに、梅垣義明は自分と同じく岡山県出身ということもあり親近感があります。
他にも、東映の東京撮影所(大泉)と京都撮影所(太秦)の違いや、助監督時代に組んだ監督のエピソードなど、特撮ファンならずとも必見の内容が満載です。