(元!!)らいぶらりあんのつぶやき

小さな町の(そのわりに)大きな図書館で働いていた『らいぶらりあん』が好き勝手につぶやいてます。

私流!司書論 第2弾

2007-05-07 22:22:52 | 司書
 私のモットーの中にカウンター業務重視があります。
 利用者重視と同じと言えば、同じなんですが

 カウンターにいる時は、何よりも利用者
 (これも、何回も言ってきていることなのですが
 
 でも、これは、結構人間性や習慣化が必要かもしれません。

 例えば、
 カウンターの近くで、キョロキョロしている利用者がいた時。
 ・本を探している?
 ・図書館の使い方が分からない?
 ・ただ、単に、図書館を眺めている?
 こういった見極めをしつつ、利用者に近寄りすぎず、離れすぎずにいる必要があると思います。

 でも、最後には、
 「何かお探しですか?」と声をかけるべきですが

 で、何が人間性や習慣化というと、
 まあ、人間性というと大げさですが、簡単に言えば思いやりですね
 そういった利用者を探せるか?目に付くかということです。
 そして、目に付いた場合、さりげなく動けるかということです
 それは、習慣化されていないと、なかなか良いタイミングで動けないような気がします。

 で、ということは、
 カウンターにいる時は、注意散漫 でいないといけないんです。
 一般社会では集中力のないことは、いけない事ですが、
 カウンターにいる時は、180度、できれば360度に注意を払っていなければならないと思います
 でも、通常の仕事もしないといけませんがね

 そして、
 事務所にいても、利用者優先
 
 私は、事務所にいる時も、自分の席から
 検索の端末が見えたり、玄関から入ってきた利用者が見えていたので、
 端末で長く立ち止まっている利用者を見たら、取り敢えず、出て行って、
 「何かお探しですか?」と声をかけたりしていました。
 端末では、検索の仕方で、出ないこともありますからね

 そうそう、AVコーナーのチェンジャーのケースを鏡代わりにして、
 カウンターを見ることもありましたね

 もちろん、カウンターからHelpの呼び出しがあれば、
 何もかも置いて、カウンターへダッシュです

 つまり、図書館員の仕事は、
 カウンター重視(利用者重視か?)なんです。
 それより大事な仕事はない
 と、私は、思っています

 なんだか、私が集中力ないようなので、若干、宣言したくはないのですが、
 注意散漫は、司書としては、必要な能力に違いない
 (私だけが思っていることかもしれませんが
 

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