本日は、屋外階段の補修の工事に参りました。
その階段は、多分築30年は経つであろうという階段である。
息も絶え絶えという感じがする。
しかしながら、まだまだ補修をすれば充分つかえる階段ですね。
事前に、錆止め塗装をすませてありますので、その上からまた溶接をするため
さび止め塗装をいれた(塗装屋さんは、錆止めを、イレル・・という)
ところが、溶接の熱でふくらみ塗装が剥げますので、再度錆止めをイレマス。
作業中、やはりこのくらいの古い階段であれば、まあーーーよく錆が出ております。
やっぱり、錆らしいものが目に入り今日は大変なのです。
一番上のところが穴が開いてます。
両端の黒い所は、溶接の後です。
鉄板を溶接してます。
このような感じで40枚ほどあります。
実は、階段の裏側も補強の鉄板を
施しております。
ご依頼頂いたネームプレートです。
このほかに、このネームプレートを
留める鉄鋲も製作。
このプレートは文字の入ったタガネでつけたんですか・・・
(名前が出てこない・・)
いい感じです・・・真鍮にしたら結構レトロなアメリカンみたいでいかしそうです・・
かっこいいです
文字は、手打刻印です。
ガスで、熱して打刻します。
真鍮は、熱するととけますので、そのまま打ちます。
うちの踊り場も穴が開いてます、9年目で塗装して少しおさまりましたが
そう永くはもたないでしょうね、その時は宜しくです。。。
鉄というものは、酸素と水分があればいつでも錆びが発生・・
つまり、自然に帰ろうとします。(鉄鉱石の状態)
塗装で、酸素と水分を遮断してるわけですね。
こまめなメンテナンスは必要です。
階段が、危なくなったらお伺いします。