だめ男の、のんびり生活日和♪

まりほり強化月間発動!
え?あ、いや・・・
監督が同郷なもんで・・・つい・・・

ばかなの?わざとなの?

2009-06-02 06:17:56 | weblog
どもども。

ミスドの20%割引券を貰ったので久々にドーナツを食っただめ男です。

ポン・デ・リング・・・
なにこれ・・・、このもっちり感・・・、ちょっと悪ふざけが過ぎるんじゃない?

山田くん。ポン・デ・リング10個買ってきて!ウマーwww

さて今日はニュースでも上がってますが、
「国立メディア芸術総合センター」について一つ。

「公共のまんが喫茶」ときいて、
「お!麻生首相もついに本気を出すのか。やれ。もっとやれ!w」
と思ったのですが、その中身ときたら・・・
「ガッカリですよ。ローゼン閣下・・・」

ちょっと調べてみたんですが、これがまたさっぱり。
ヤホー!
検討会報告書概要

えっと、一応報告書全文を読ませてもらったのですが・・・何をやりたいのかな???メディア芸術って何???
幅が広すぎて一つ一つ捉えてくととんでもない長さになるので、とりあえずアニメ一つを取って考察しますね。

まぁ要するに、
「日本のアニメ等のメディア芸術は世界に誇るべきものであり、それは世界でも大きな需要がある。だが、現状として 
1、それらを効果的に発信出来ておらず一時的ブームとなってしまっている(展示・販売・飲食等の出来る複合的な施設にしたいらしい)
2、それらを図書館のように調べられる場所がない(問題もあり具体案はまだ無し)
3、人材の育成・強化が必要(具体案無し)
である。」
かな?

ん~・・・まぁそれはそうだけど・・・

優先順位が違うだろ!
アニメ業界の現状
アニメーターの賃金問題

日本のアニメ業界は衰退しています。
「え?でも今アニメすごい一杯やってるじゃん」
と思った方もいるでしょうが、それはちょっと事情が違います。
TV業界は視聴率が下がり続け、その上、昨今の不況の影響でスポンサー収入が減少しお金が無いのです。
そんな中、アニメは比較的低予算で製作でき、どんな時間帯でも一定(多くはないが)の視聴率が取れるのです。
つまりは、アニメは穴埋め役でしかないのです。

上記の参考文献でもあるように、安い賃金・不当な契約でアニメ業界は衰退の一途を辿っています。
一時的に何とかなっているかもしれませんが、ほとんどの制作会社なんて製作本数が減ればあっという間に吹き飛ぶでしょう。
ミツバチ役のはずのTV業界が害虫と化しているのです。
その為、制作会社は何とか少しでも安く製作しようと、作画を海外に委託するのなんて常套手段になってます。

これらを改善せずして、何がメディア先進国なのでしょうか?
いくらメディア芸術を発展させようと、人材を育成しようと、それらを生かせられない国ではメディア芸術先進国としての未来は無いでしょう。

この「国立メディア芸術総合センター」は内容はともかく、試みとしては面白いと思いますが、
いくら植樹しても、害虫を何とかしないと意味は無い。
そう思います。
以上!!