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監督が同郷なもんで・・・つい・・・

もううんざり・・・

2009-06-15 00:40:01 | weblog
アダルトゲームやアニメ「禁止」―「表現の自由を侵す」と反発

3回目です。
もういい加減この話題があがるのはうんざりしますね。

ユニセフはほとんどの方が知ってると思う人道団体です。
まさかそこからこんな見当違いの要望があるとは思いもしませんでした。

日本ユニセフ
「実在しないキャラクターであっても、児童を性的対象として描写すると、結果として実在の子どもが性的対象として見られることにつながりかねない」
何度も言いますよ。
性的ゲーム(アニメ)は性犯罪と直接関係はありません!
ユニセフの言葉は「直接的であろうがなかろうが、可能性のあるものは全て駄目」というようにしか感じ取られません。
そうなると、その線引きはどこでするのでしょうか?

それについてユニセフはどう考えているのでしょうか?
答えは・・・
答える必要を感じません。
です。

ユニセフが支持するエセル・クエール博士が「正確な関係ははっきりしていません」と言っているのにもかかわらず、無作為にそれを悪と決め付ける。
そんな人たちの言葉をどうやって信じればいいのでしょうか?

インターネット先進ユーザーの会(MIAU)がユニセフに対して質問状を送りました。
それに対してユニセフの答えは
コレです。
ユニセフの汚いのは性的ゲーム・アニメについての質問を、自身のHP上へアクセスさせる事で答えた点です。
回答は拝見しましたが、コピペすれば10秒もかからないものです。しかもアクセスさせた先がまたいやらしい。直接回答欄のアドレスを書けばいいものを、わざわざキャンペーントップページに繋げる。しかもそこにはいかにも見てくださいと言わんばかりのリンクがたんまり。
回答内容も回答になっていないですし、何より許せないのはリンク先の一つの性被害者をもって自分達を正当化させようとしている点です。
児童時期の性被害の声を読ませていただきました。そこには想像はしていたが、それでも衝撃的な事実が書かれていました。皆様も一度読んでみることをお勧めします。
だからこそユニセフは許せません。
純然たる信念と勇気をもって送った被害者の声を、自己正当化の為の道具として使った事はこれ以上の無い卑劣な行為です。
この下劣で醜い行為を知って、私の中のユニセフのイメージが一変しました。
コンビニ等でユニセフ募金に入れていた私のお金がこんな連中に使われていたと思うと強い憤りさえ感じます。

私は児童ポルノは嫌いです。
見ていて気持ち悪いですし、それらを撮影した人間・それらを見て楽しんでいる人間がいると思うだけで身の毛もよだつ思いです。
ですが、それと性的アニメやゲームを混同していいかはまた別問題と考えています。

ユニセフは日本の児童ポルノ対策が他の先進国より遅れているといいます。
私も実際その通りだと思いますし、性犯罪に対する処罰も緩いのではないかと個人的には思っています。アメリカのように性犯罪者を監視するシステムがあってもいいとさえ思っています。
しかし、日本は欧米諸国と比べ文化の違いがあります。アニメやゲームが強く根付いた特殊な文化なのです。
その特殊さを一切無視して全てを欧米と同列化させるのはいささか強引ではないのでしょうか?

そもそも、ユニセフの言う「性的な姿態」とはなんでしょうか?

全てを曖昧かつ抽象的ではぐらかせるユニセフの態度は、「表現の自由」を奪われると思われても無理のないものです。

MIAUの理事・中川譲氏は、「虐待やそれを撮影することを『表現の自由』という人はもちろんいない」とした上で、性的アニメ・ゲームの規制についてこう語っています。
「議論不足、調査不足。相談や被害の実数・実態調査など、まずは基礎的な取り組みをすべきだが、そんな調査研究は行われていない。実情は分からないが気持ち悪いから、という感情論で改正論議が進んでいる」

キャンペーンに署名した10万もの方々はこれを読み、ユニセフの言っている事が全て正しいのか。もう一度よく考えてほしいと心より願います。

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