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明治大学生協労組

コロナ禍で身についてしまった~現実=格差、自粛と委縮とオンライン~
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明治大学大学生協労組

9月29日、<香川県高松>校友会全国大会で訴えました!

2024-10-15 12:07:23 | 明治大学

9月29日、<香川県高松>校友会全国大会で訴えました!
太陽がいっぱい。会場は、高松駅から徒歩3分。港に面した、サンポートホール高松・大ホール。(サンポート=高松港は、四国~瀬戸内海への玄関口、小豆島など島々への連絡船も)。

▼校友会での労組の行動・・
2019年金沢大会、コロナ禍の中断をはさんで2022年千葉・幕張大会、2023年は新幹線の日帰り往復で、名古屋駅から徒歩10分の会場情宣を行った。
今年の校友会・全国大会は四国・高松。空路で日帰り往復。中部統一行動で行った7月28日校友会代議員総会情宣(駿河台)に続く校友会行動。
▼空路・日帰り行動―羽田―高松空港―



 朝、羽田空港に全員集合。同じ飛行機には、空港で遍路姿に着替えるグループも。高松空港から会場のある高松駅前まではバスで片道約1時間。
会場は高松駅から徒歩3分。労組・支援共7名で、12時から歩道に労組旗、横断幕を広げて、情宣を開始。

 黒のスーツ姿で、役員や管理職そのままのビジネス・スタイルの参加者もあり、またラフなスタイルで旅行を楽しんで参加する校友など、全国からの参加者に争議解決への協力を呼び掛け、多くのチラシを受けとっていただき、声をかけていただきました。



▼長期争議解決を!訴える!
 マイクの声が会場前の広場に響いていく。
 全国からOB・OGも集合するイベント。もちろん、出席してるであろう柳谷理事長、上野学長、岸上総務担当理事等の大学理事会執行部。北野大校友会会長等も。
 校友会は大学評議員会、さらには理事会に理事を送り込む(教学=教授会と並ぶ)明治大学の母体。
 3期目の長期政権の柳谷理事長、裁判官出身の新学長=上野学長に、争議解決と労組弾圧の中止を訴えました。



▼讃岐うどんは、美味しかった。
シュプレヒコールで修了。本場での讃岐うどんで昼食。おいしかった。安かった。
 「生協?」「どうなっているんだ」「まだ続いているのか」
 声をかけてくれた皆さん、ありがとうございました。


7月28日明治大学・校友会代議員総会で訴えました!

2024-08-13 12:22:41 | 明治大学
7月28日明治大学・駿河台校舎での「校友会代議員総会行動」を中部地区労働者交流会統一行動として行動しました。
 明治大学校友会(会長、北野大氏)は、明治大学にとって重要な存在であり、実際に明治大学理事会(定員10人)に4人を送り込んでいるステークホルダー(利害関係者)です。

 向殿政男・前校友会長の就任挨拶には、「不祥事、学内の分裂、教育の質の低下、財政危機、風評被害、等々心配ごとは数多くありますが、実社会で活躍している校友は、これらをいち早く外部から察知してアドバイスする能力と経験をお持ちです。それらの声を背景に、理事長、学長に進言し、苦言を呈する役割を担っていると自覚しています」とあります。
 校友は、具体的に、この積年の問題解決に向かうべきではないでしょうか。
争議解決を大学中枢に進言されたく、争議解決への協力を訴えました。

 炎天下早朝に44名の仲間が結集。シュプレヒコールに続き、労組からの経過報告、連帯武蔵学園、差別・排外主義に反対する連絡会から連帯挨拶を受けました。
 さらに、明大OB、武蔵野五輪弾圧当該、サンケン弾圧当該のアピールを受けた。 
 
 明大OBからは、任意団体である校友会会費が入学時に代理徴収・強制徴収。強制加入となる現状、また明大とイスラエル工科大学との提携について触れ、大学の自治とか民主とか掲げるのであれば、そういう大学そのものの現状を変えていく、そのためにOBのみなさんも、是非、声を上げていってほしい。
 このようことを変えていくことがまず大事だと思います。そのためにも、今回、明大生協、大学のなかで働いてきた人たちを解雇撤回する、職場に戻すやっていくことが、大学当局の責任でもあるし、またOBのみなさんの責任ではないか、と訴えられました。



当該労組員4名は、それぞれ、決意表明を行った
 続いて、22年間の争議を闘い抜いてきた当該=明大生協労組員4人が22年前の生協つぶし、労組つぶしにはじまる明治大学の理不尽な攻撃に対し、なぜ、延々と労組弾圧を許さず、沈黙せず、行動してきたのかを述べました。
 それぞれが、参加しているであろう柳谷理事長・上野学長・岸上総務担当理事らの大学執行部にも聞こえるよう、校友会台議員総会会場に対して、争議解決を求めた。
最後に統一行動を闘い抜いた中部交流会のアピール、中部交流会の仲間のシュプレヒコールで、行動を終わっていきました。

6月11日、駿河台=大学会館前でビラまきを行いました。

2024-06-11 22:22:11 | 明治大学
6月11日、駿河台=大学会館前でビラまきを行いました。

夏の酷暑の6月11日。しかし、明大通りの大学会館前は、並木の木陰でのビラまきができました。

柳谷理事長 に、労働問題への「裁判所の意向」「裁判所の判断」「裁判所の指導」の意味を
裁判官出身の上野学長は、柳谷理事長に伝えよ!
(チラシから)
◇2021年柳谷理事長は、新たな労組弾圧裁判(本裁判)を訴えました。
しかし2023年2月東京地裁判決、2023年11月東京高裁判決は、労組弾圧要求の中心であった執行官保管攻撃要求を却下しました。また校友会代議員総会、ホームカミングデー、父母交流会当日の情宣禁止を認めませんでした。(最高裁に上告中)。
◇さらに、2024年3月の仮処分裁判では、大学は、卒入学式、オープンキャンパス、校友会代議員総会、ホームカミングデー、父母交流会当日の労組弾圧=ビラまき禁止・ビラまき差止めを、提訴しました。
ところが、校友会代議員総会、ホームカミングデー、父母交流会当日の労組弾圧=ビラまき禁止・ビラまき差止めについては、裁判所の指導で、自ら取り下げました。

◇労組活動への弾圧。労組活動弾圧への権力の導入。労組活動への権力の介入。労組活動弾圧への裁判所の加担。
これらは、決して、許されてはなりません。

「対話・解決が望ましい」=「裁判所の意向」。「労組弾圧=情宣禁止を取り下げさせる裁判所の指導」。この裁判所の判断を、4月から学長となった上野正雄・新学長はどのように考えるのでしょうか? 
「裁判所の意向」の意味を正確に柳谷理事長に伝えられるのは、裁判官の経歴のある上野学長です。



「平和と人権の明治大学宣言」は、大学の社会性・公共性のコンセンサス

2024-06-04 21:29:00 | 明治大学
◇生田キャンパスでビラまきを行いました
5月21日生田キャンパス前にて 

◇明治大学が生協を潰した。話し合い拒否=弾圧をやめて、労組と向き合え!
2002年8月生協組合員や生協労働者の声を聞くことなく、大学と生協理事会の合意結託で、学生・教職員1万7千人の生協組合員による明治大学生協は解散され、労働者は職場と生活を奪われました。
生協労組は、この問題の解決を求めていますが、明治大学は話し合いを拒否。居直り続けています。
あげくは、労組の活動を妨害・弾圧しようと、入学試験、卒・入学式、オープンキャンパスなど大学イベント当日のビラまき禁止を裁判所に訴え、労組弾圧を続けています。(仮処分裁判は2007年6月から本年3月までに51回)。
公道上での労組ビラまきに、権力=裁判所執行官を導入して、労組のマイクや労組旗を取り上げる異例の労組弾圧も行われました。(執行官弾圧は、2011年2月から本年2月までに14回)。
◇「裁判所の意向」は「対話による解決が望ましい」「双方とも(解決に)努力されたい」
しかし、延々と続けられる仮処分申立による労組弾圧要求に、2019年から2020年には、裁判長も(民事裁判の本来の趣旨は)当事者同士での対話・解決が、望ましい」「毎年、仮処分ということ自体、望ましいことではない」と「裁判所の意向」をはっきりと発言する事態になりました。
**
「(労働争議の)背景について、事情について、これらは直接的には裁判の審議対象ではないけれども、当事者同士での直接の対話による解決が・・・望ましい」「このことを弁護士はクライアント(明治大学理事会)に伝えよ」(東京地裁民事9部裁判官・2020年1月)
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「毎年毎年仮処分が続くというのは、ある種、イビツな形であることは間違いがないので、裁判所から、債権者代理人(明治大学)には、すくなくとも本裁判(を訴え、判決を受けて)「そこまで」と線を引くのもあるかもしれないし、もうひとつは、債務者(労働組合)の希望が全て満たされるとは限りませんが、双方の話で軟着陸、別な裁判とか来年の仮処分などなしで、解決するのがいちばん好ましいとは思いますけれども、それができない場合でも、仮処分を毎年やるという形が良いのかどうか、考えなくてはいけないんですよ!ということは債権者代理人(明治大学)にも伝えたいと思います。」(東京地裁民事9部裁判官・2020年3月)
裁判官が東京地裁民事9部の法廷ではっきりと<裁判所の意向>述べたことは重大な意味があります。
◇「裁判所の意向」の意味を正確に柳谷理事長に伝えられるのは、裁判官出身の上野学長でしょう!
「対話による解決が望ましい」という「裁判所の意向」にもかかわらず、2021年柳谷理事長は、新たな労組弾圧裁判(本裁判)を訴えてきました。しかし2023年2月東京地裁判決、2023年11月東京高裁判決は、この労組弾圧の主要部分・執行官保管攻撃要求を却下しています。(最高裁に上告中)
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裁判官が発言した「対話・解決が望ましい」「双方の話で軟着陸」=「裁判所の意向」を、4月から学長となった上野正雄・新学長は「裁判所の意向」をどのように考えるのでしょうか?
「裁判所の意向」の意味を正確にを柳谷理事長に伝えられるのは、裁判官の経歴のある上野学長でしょう。冷静に22年間の争議の解決を図るべきです。
◇2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」が示す明治大学のコンセンサス!
◇戦争反対!虐殺やめろ!明治大学はイスラエル工科大学との協定中止を!
2017年1月、「平和と人権を探求する明治大学」を全国三大紙に公表し、2018年には「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」も発表しました。「『国際社会への貢献と世界平和の実現』『軍事利用を目的とする研究・連携活動禁止』『ダイバーシティ・キャンパスの創造』『権利・自由・独立・自治は明治大学の建学の精神~そこに世界の豊かな多様性へのネットワークがある』『明治大学のすべての構成員が、平等に活動し、多様な生き方・あり方を尊重される環境』を宣言しました。
◇明治大学宣言=コンセンサス=リベラル路線があります。
『平和と人権』『国際社会への貢献と世界平和の実現』『軍事利用を目的とする研究・連携活動禁止』とは、戦争協力を行わない!戦争に反対することです!明治大学は、ガザの大虐殺=ジェノサイドに反対し、イスラエル工科大学との協定をやめるべきです。

NHKの朝ドラで、昭和初期での女性弁護士誕生の物語が明治大学を舞台に進行中です。1929年創設、日本初の女性専門に法律を教える明治大学専門部女子部法科(3年生)は、その卒業生に明治大学法学部への編入を認めており、女性が弁護士を目指して法律を学べる学校でした。明治大学は、明治憲法下、世界大恐慌から戦争に突入する時代に、社会に発信したのです。

***
では、現在、日本国家は世界最低レベルのジェンダー・ギャップ指数国家です。
現実を前に、2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」の価値は、ますます重要です。
この社会で、大学は、戦争に反対する!差別を許さない!
大学には表現の自由・学問の自由があります。
大学には社会性・公共性があります。課題は、はっきりしています。




4月16日駿河台校舎、4月24日和泉校舎正門前でビラを配布しました

2024-04-26 20:04:39 | 明治大学

駿河台校舎・大学会館前
新しく学長になられた上野先生に向けた横断幕をひろげる。

4月24日、和泉校舎は雨でした。


配布したチラシから
2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」!
柳谷理事長―上野学長は、リベラル路線を後景化するな!

2017年1月、「平和と人権を探求する明治大学」を全国三大紙に公表、2018年「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」も発表しました。
「『国際社会への貢献と世界平和の実現』『軍事利用を目的とする研究・連携活動禁止』『ダイバーシティ・キャンパスの創造』『権利・自由・独立・自治は明治大学の建学の精神~そこに世界の豊かな多様性へのネットワークがある』『明治大学のすべての構成員が、平等に活動し、多様な生き方・あり方を尊重される環境』を宣言しました。

NHKの朝ドラで、昭和初期での女性弁護士誕生の物語が明治大学を舞台に進行中です。1929年創設、日本初の女性専門に法律を教える明治大学専門部女子部法科(3年生)は、その卒業生に明治大学法学部への編入を認めており、女性が弁護士を目指して法律を学べる学校でした。明治大学は、明治憲法下、世界大恐慌から戦争に突入する時代に、社会に発信したのです。

では、現在、日本国家は世界最低レベルのジェンダー・ギャップ指数国家です。この社会で、大学は、戦争に反対する!差別を許さない!
大学には表現の自由・学問の自由があります。
大学には社会性・公共性があります。課題は、はっきりしています。
この現実を前に、2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」の価値は、ますます重要です。
明治大学のリベラル路線を後景化してはなりません。